GENERATIONS from EXILE TRIBEの結成

オーディション落選、メンバーの交代・・・

GENERATIONS from EXILE TRIBEのヴォーカル数原片寄は元々はオーディションのファイナリストとして残ったものの、選ばれることのなかった者でした。

しかし、数原と片寄の可能性に気が付いたHIROが、EXILEの魂と志を受け継ぐ若い世代のグループを作りたいと考えたことからGENERATIONSは生まれます。

ヴォーカル2人に劇団EXILE出身の白濱、町田(現在は劇団EXILEの活動に専念)EXPG内のオーディションで選ばれた小森、佐野、関口、が加わり、7人でEXILE伝統の夢者修行に出発しました。

デビューを前にしてメンバーの町田が劇団EXILEの活動に専念することとなったため、サポートメンバーから中務を加え、ついにGENERATIONS from EXILE TRIBEはメジャーデビューしました。

「PAGES」のMVが映すものは?

ライブの裏側、そこには私たちが知らないGENERATIONSメンバーの顔があった

GENERATIONS from EXILE TRIBEのヴォーカル二人はオーディションのファイナリストとなるものの落選という挫折を知っています。

夢者修行中のケガメンバーの交代など不安を感じたこともあったでしょう。

それでも彼らは自分をそして、仲間を信じて、ひとつの目標に向かって進んできました。

時に不安そうな顔をしながらも、肩を抱き合い笑い合いながら一緒に進んだ道。

「PAGEAS」のMVではGENERATIONS from EXILE TRIBE初の単独ライブ、その舞台裏でのメンバーの様子を映しています。

「PAGES」のMVでは華やかな表舞台の裏にあるGENERATIONS from EXILE TRIBEメンバーの様々な想いを垣間見ることが出来ます。

「PAGES」の歌詞に秘められた想い

たくさんの歓声を浴びていま始動する

いま振り返れば、
あの日君とめぐり逢えたことで、
今日を迎えることができた、と
心から思えるよ

最初の一歩踏み出す勇気も
走り続ける力も、
おなじこの景色、
ともに描いた未来が与えてくれた

出典: PAGES/作詞:Kenn Kato作曲:FAST LANE・MAXX SONG・ANDREW CHOI

数原と片寄の2人は、きっと今同じステージに立つ仲間を想いながら、この歌詞を歌うのでしょう。

そして、パフォーマーたちもまた、ヴォーカルの歌を聴きながら、これまで共に歩んできた道を思い出しているはずです。 人はひとりでは弱いものです。

しかし、仲間がいれば、それだけでどんなに辛い状況でも助け合い、支え合いながら進んでいけます。

そしてお互いを信頼し合うことで、グループの中での自分の役割を自覚していくのでしょう。

歌詞の中にある「同じこの景色」はライブのステージ上からGENERATIONS from EXILE TRIBEを応援するたくさんの観客を見渡した、そんな景色のことだと思います。

仲間がいたからこそ、単独ライブ、このステージに立つことが出来た」メンバーのそんな感動がこの歌詞には表れています。

悔しさに泣いた日、そこにも意味はあった

ぼくの中の記憶のページが
埋まる度に、強く生まれ変わる
決してきれい事なんかじゃない
くちびるを噛んで、悔しさに涙して、
空を仰いだ日も、
すべてに意味がある、と
いまなら言える

出典: PAGES/作詞:Kenn Kato作曲:FAST LANE・MAXX SONG・ANDREW CHOI

ヴォーカルオーディションに落選した時、夢者修行中のライブステージで思うようなパフォーマンスが出来なかった時・・・これまでに悔しかったことはたくさんあったことでしょう。

しかし、この歌詞からはそんな悔しささえも糧にして、より良いライブパフォーマンスを、とGENERATIONS from EXILE TRIBEが努力を続けてきたことが分かります。

振り返ってみれば、あの悔しかった日にも意味があったのだ」強くなれたからこそ言える言葉です。

諦めないで仲間と支え合いながら進んできた道は、決して平たんではなかった。

しかし、だからこそ大切な事に気づかせてもらえた、そう振り返る彼らはもう、最高のライブパフォーマンスで観客を魅せるアーティストへと成長していました。

後悔はしたくない、自分の物語はたった一度きりだから

もしなにもせずに、
ただ時間に流されていたなら
ぼくはきっと今頃、自分のことを責めていただろう

たった一度きりの物語を、
思いきり生きてみたい
なにもかもうまくいくわけがない
それでも信じてみたい

出典: PAGES/作詞:Kenn Kato作曲:FAST LANE・MAXX SONG・ANDREW CHOI

もし、夢を見ることをしなかったら・・・夢を諦めて、努力をやめて時に流されるように生きていたら、いつの日にか激しく後悔することになったでしょう。

どうしてもっと頑張らなかったのだろう、なぜあの時に逃げたのだろうと。

たった一度きりの人生、悔いのないように生きたいですよね。

たとえ、上手くいかなかったとしても、逃げなかった、精一杯やったという想いがあれば、人は残りの人生を自分に誇りを持って、胸をはって生きていけるのでしょう。

曲の終わりにはファンに向けたメッセージ