ナオト・インティライミ【君生まれし日】歌詞意味を解釈！何を後悔してる？あの時どうすれば良かったのか…

歌詞に何度も使われる「ひとつ」という言葉が歌の最後にも、印象的に使われました。

作詞をした2人からのメッセージがこの「ひとつ」に込められています。

去年の誕生日から「ひとつ」ずつ日にちを重ねて迎えた今日。

その間にあった2人で積み重ねた「ひとつ」ずつを大事にできなかった後悔で今日を迎えました。

特別なことが無いたった「ひとつ」の日が続く幸せに気が付いて欲しいと歌詞は教えてくれます。

「君生まれし日」という少し距離をおいた言葉で伝えた祝福の最後は、別れの言葉で終わりました。

ナオト・インティライミさんが歌ってくれたカタカナのさよならは、明日からの僕のためです。

悲しみを受け止めた空は明日も青く輝きます。

忙しい相手に対して、会えない寂しさを伝えるのはやっぱり、わがままなのでしょうか。

理由はともかくとして、自分のために時間を作ろうとしない行動は責められても仕方がないのかもしれません。

そして自由に会えない毎日を埋め合わせるように過ごす記念日。

決してそうではなく、純粋にお祝いをするために過ごしているのに…。

「ひとつ」の疑問から大きくなっていく不安で君は僕から離れていきました。

しっかりと見れば小さな「ひとつ」の幸せもそこにはあったはずです。

上手くいかなかった恋愛を悔む歌ですが、歌詞に描かれたのはそれだけではありません。

毎日繰り返す仕事やプライベートの中に続いている幸せ。その場で目視出来ない幸せがそこにはあります。

相手を思いやる気持ちは幸せを伝えるツールの1つです。

気付けなかった幸せを教えてくれた君が僕の心から消えることはありません。

ナオト・インティライミさんの楽曲は胸をキュンとさせる歌、元気をくれる歌、多種多彩です。

歌声で聴くのはもちろんですが、文字になった歌詞はまた別の感動を見せてくれます。

歌詞をゆっくりと見せてくれるリリックビデオが作られたのはテレビドラマの主題歌。

タイトルは「しおり」です。言葉を追っていると映像に引き込まれているのを忘れてしまいます。

読みかけの本に挟む「しおり」はどんな愛を見せてくれるのでしょうか？

心に「しおり」が挟めれば、あの日の愛はいつまでも忘れられない愛になる…。

静かな願いを歌ったナオト・インティライミさんの「しおり」をぜひご覧ください。