関ジャニ∞の名曲「Heavenly Psycho」
「大阪レイニーブルース」に収録
「Heavenly Psycho」は関ジャニ∞2枚目のシングル「大阪レイニーブルース」に収録されています。
ちなみにこのシングルは、脱退した内博貴くんが関ジャニ∞にいた最後のCDでもあるそうですね。ファンにとっては感慨深いものでしょう。
2枚目のシングルということもあり、長年関ジャニ∞を応援している人にとっては懐かしく、最近ファンになったばかりの人にとっては新鮮なのではないでしょうか?
内くんの歌声をチェックしたい人にもおすすめです。
別バージョンも存在
また、「大阪レイニーブルース」以外に、2015年にリリースされた『侍唄 (さむらいソング)』にも別バージョンの「Heavenly Psycho」が収録されています。
このバージョンはメンバーの錦戸亮くんが大西省吾さんとアレンジし直し、再録したものになっていますよ。
2005年にリリースされたものと、10年後にリアレンジしてリリースされた「Heavenly Psycho」。2つのバージョンが存在するわけですね。
どちらもそれぞれ違っているので、聴き比べてみるといいかもしれません。
10年の間に関ジャニ∞も大きく成長し、取り巻く環境も変わりましたから、リアレンジを担当した錦戸くんも、きっとこだわりを持って大切に向き合ったことでしょう。
自分たちの古い曲を新しく録り直すというのも新鮮でよいですね。
カップリングの「Heavenly Psycho」は後に2015年12月2日に発売された34thシングル『侍唄 (さむらいソング)』に錦戸亮と大西省吾が新たにリアレンジした再録バージョンが収録されている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/大阪レイニーブルース
「Heavenly Psycho」の意味は?
「Heavenly Psycho」は、「ヘブンリーサイコ」と読みます。直訳すると、「天の精神病者」というような意味になってしまうのですが、一体どのような意味が込められているのでしょうか?
「Heavenly Psycho」は造語
どうやら「Heavenly Psycho」の意味については、はっきりと分かっているようです。
というのも、昔関ジャニのメンバーが出演していたラジオ番組「レコメン」で話していたそうなんですね。
筆者は近年ファンになったので詳しいことは分からないのですが、どうやら作詞をしたTAKESHIさんの造語らしいです。意味は「究極の精神」。
関ジャニを表現した歌詞
下積み時代が長く、メンバーの脱退やデビューまでの道のり、デビュー後の苦難など、多くの辛い体験をしてきた関ジャニ∞にはぴったりの言葉ですね。
関ジャニ∞のことをよく知っているからこそできた造語でしょう。素晴らしいですね。
何があってもへこたれず、反骨精神で逆境に打ち勝っていく。そんな関ジャニにぴったりのタイトルです。
歌詞の意味を解説
「究極の精神」という、関ジャニ∞にぴったりのタイトルとなっている「Heavenly Psycho」。
もちろん、歌詞の内容も関ジャニ∞に寄り添ったものになっています。それでは、実際に歌詞を見ていきましょう。
どのような意味が込められているのか、個人的な見解になりますが、解説させていただきます。
いつも夢に 選ばれないまま 陽が登り 沈んでゆく 日々
そこに僕の姿がなくても 世界は簡単にまわった
出典: Heavenly Psycho/作詞:TAKESHI 作曲:Julius Lars Bengsson Henric Per Hugo Uhrbom
選ばれないという切なさが冒頭で歌われています。関ジャニ∞はデビューまでなかなかこぎ着けず、苦労してきています。バイトをしたり、新幹線代をケチってご飯代にあてたり。
華々しいジャニーズのイメージとはほど遠い生活を送ってきたからこそ、今の姿があるのですよね。そんな苦さを歌った歌詞が印象的です。
でもこうして繋いだ手 ひとりじゃないね
胸にHeavenly Psycho 今は未来に向かう道の途中だ
泪にさえも戸惑うことなく 願いを歌う
出典: Heavenly Psycho/作詞:TAKESHI 作曲:Julius Lars Bengsson Henric Per Hugo Uhrbom