【焼け野が原/Cocco】Mステで〇〇を見せ話題に！歌詞の意味を徹底解釈!PV&コード譜も紹介♪

Coccoらしい力強い言葉で綴られた名曲。「焼け野が原」というタイトルもユニークですね。

活動休止前の最後のシングルとなったので印象深いファンの方もいるでしょう。

「武道館で1曲目にこのイントロが流れてきた時点から涙が止まらなかった」という感想もあるほど、Coccoの曲の中でも魂を揺さぶる楽曲の一つです。

女性の気持ちを歌った歌詞なので、男性よりも女性に刺さりやすい歌詞ですね。女性の情念を一気に発散しているように聴こえます。

この「焼け野が原」をMステで歌った時に事件は起こりました。

Coccoが歌い終わった後、感情が込み上がってしまったのでしょうか、マイクを床に置いて号泣しながら、裸足でスタジオを走って出ていってしまいました。

曲が終わった後なので、その後番組は進行しましたが、スタッフは慌てたでしょうね。

純粋なアーティストらしい行動です。「プロ歌手なんだから、ちゃんとしないとダメなんじゃない？」なんて心無い批判が聞こえてきそうです。

しかし、この純粋な感情があるからこそ、Coccoです。お行儀よくできるなら、すでにやっています（笑）。

曲作りの根源はこの純粋な感情。自由な感情から作り出されます。この行動を否定することは、歌手としてのCoccoの存在を否定することになります。

お行儀よいのがよければ、作られたアイドルを支持すればよいと思います。私はCoccoを絶対支持します！

これは好みですから個人の自由ですよね。

女性なら「分かる！分かる！」という歌詞ではないでしょうか。

男性はなかなか自分の気持を言葉にしないことが多いので、「ちゃんと言って」と男性を問い詰めた経験のある女性は多いはずです（笑）。

これは男女の根本的な違いなので、お互いに理解できない部分でしょうね。

そして「ちゃんと言わなかった」ために「泣いてしまう状況」が起きてしまいます。

でも、これって男女間だけでなくても起こるすれ違いですよね。親子同士でも起こります。人間同士のすれ違いを描いていますね。

本当は言葉で伝えたいのに、笑って誤魔化そうとする時って誰にでもありますよね。

事を荒立てたくないという気持ちもありますし、相手を傷つけたくない気持ちもあります。

でも、黙って笑っていたって本音は絶対に伝わりません。

お互いに遠慮し躊躇している場面です。

言葉ではなく行動で示して欲しい女心。間違えました。正確には言葉と行動の両方で示して欲しいですね（笑）。

抱きしめることは相手の身体と自分の身体が繋がる行為。言葉だけでなく、身体で繋がりたい気持ちですね。

泣かないように安心させて欲しいのです。「言わなくても分かるだろ」「抱きしめなくても分かるだろ」という言葉は女性の地雷を踏みます。

男性の方はよく注意してくださいね（笑）。

弱気になって不安になっている歌詞ですね。感情は上がったり下がったりするもので常に変化しています。

時には歩けなくなる時がありますよね。ずっと頑張り続けられる人はいないのです。

しびれを切らしていますね。少し感情的にキレてしまっています。

「私がいなくなれば、あなたは楽になるのでしょ？」＝「でも、まさかそんなこと言わないわよね！？」＝「わたしのこと好きだと言ってよ！」でしょうか。

ここはサビで爆発するための前フリのパートです。