アンディとロックとベンガルトラとウィスキー収録

andymori【everything is my guitar】歌詞の意味を解釈!奏でる心情に迫るの画像

andymoriの楽曲の中でも疾走感のある【everything is my guitar】。

2008年10月8日に発売されたアンディとロックとベンガルトラとウィスキーに収録されています。

徐々に激しくなるこの曲は、清々しい気持ちになるような疾走感を感じるでしょう。

MVを観るとよりその激しさが感じられ、気分も上がるような雰囲気です。

歌詞を合わせて聴くと、少年の思いが爆発したように聴こえるでしょう。

また、この楽曲では同じ歌詞を何回も復唱するシーンがたくさんあります。

それほど思いを伝えたいという熱を強く感じることができるのです。

そんな【everything is my guitar】の歌詞を独自に解釈しました。

思いとは一体どのようなものなのか、詳しくみていきましょう。

MV

このMVでは、冒頭から激しく頭を振ったりジャンプをしながら歌っています。

全ての鬱憤を晴らすように、訴えかけている様子が感じられるでしょう。

激しく騒がしく、時には楽器を壊す勢いで暴れます。

しかしスッキリしたのか、最後にはメンバー全員で体育座りをして終わり。

それは楽曲の歌詞になぞられていて、彼女への思いをぶつけて晴れやかな気持ちに。

そのような爆発をこの楽曲では感じることができるでしょう。

1番の意味について

うまくいくさ

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西通りを過ぎれば憂鬱を運ぶバスに乗れと脅される
Everything's gonna be alright
悲しい目をしないで yes be alright

出典: everything is my guitar/作詞:小山田壮平 作曲:小山田壮平

この歌詞部分では、うまくいくさと励ましているシーンです。

1行目は、生活の中で嫌なことや嫌な場所を表しています。

仕事についてだったり学校についてだったり、人それぞれです。

そんな嫌だと思っていることも2〜3行目の歌詞を読み取ることで変わってきます。

2行目を和訳すると「全てうまくいくよ」という意味。

そのあとに続く3行目の英語部分の意味は「平気です」のような意味になります。

そのため、このシーンが伝えたいことは「不安にならなくても平気」ということ。

この励ましは自分自身に言い聞かせているのでしょう。

平気だと思うことで道が開けるような気がしたのでしょうか。

暗い気持ちも

ぐずついた天気が続いてる everything is my guitar
桜坂を過ぎるころに浮かんだ言葉 誰にも言えない 言うことはないよ

出典: everything is my guitar/作詞:小山田壮平 作曲:小山田壮平

このシーンでは主人公が気持ちを切り替えている様子がわかります。

暗い気持ちから明るい気持ちへ切り替えることできれば、道が開けるようになるのです。

「不安にならなくても平気」というのは、気持ちを切り替えられればという意味なのでしょう。

1行目の歌詞の意味は、気持ちがどんよりした暗いイメージを感じられます。

天候でそのような気持ちを表現しているのでしょう。

そして2行目の意味は、このあとの歌詞に出てきます。

その言葉とはどんなものだったのでしょうか。

自分の気持ちは

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ロックンロールバンド 君の目が君の髪が指が足が
ロックンロールバンド 君の目が君の髪が指が好きさ

出典: everything is my guitar/作詞:小山田壮平 作曲:小山田壮平

1行目と2行目に出てくる「ロック…」は自分のことを指しています。

そしてそのあとに続く君への思い

楽曲の主人公は彼女の全部が愛おしいと感じているようです。

そして、上記の歌詞であった言葉がこの歌詞部分に当たります。

君への思いは、伝えなくてもいいと思っていたのでしょう。

しかしこの場面でわかる通り、何回も歌詞を繰り返すことによって思いが溢れています。

より強くより熱く、気持ちが爆発してしまったようです。

ここからだ

everything is my guitar 物語が始まるかも知れないんだよ

出典: everything is my guitar/作詞:小山田壮平 作曲:小山田壮平