22枚目のシングル!
白い学ランがまぶしい!
東海出身のメンバーで構成されているBOYS AND MEN(ボイメン)。
彼らが2019年5月29日リリースするシングル曲『頭の中のフィルム』を解説してみました。
曲を提供したミュージシャンや、MV監督も豪華な一曲です!
残念ながら、今回は体調不良で活動休止中のメンバー、田中俊介さんは参加していません。
9人体制で臨んだMVは一体どんな仕上がりなのでしょうか?
『ミナミの帝王ZERO』の主題歌でもあるこの曲にせまります。
作詞・作曲は10ーFEETのTAKUMA!
卓真という名義で提供
結成から20年以上も活動し続けるベテランロック・バンド10-FEET。
そのセンターでボーカル&ギターを務めているTAKUMAさんが『頭の中のフィルム』を制作しました。
名義が“卓真”となっているため、気づかなかった方も多いのではないでしょうか。
TAKUMAさんはSNSで「MVとても良い。いろいろ良い。」と映像を気に入っているようでした。
曲を制作したご本人が気に入ったMVとは、どんな内容になっているのでしょうか?
MVをチェック!
河川敷で大乱闘!
おもむろに白ラン(白い学ラン)で登場したメンバー達。にこやかな雰囲気で道を歩いています。
カットが切り替わると、そこには黒い学ランを身にまとったのメンバー達の姿が。
それぞれの着こなしの違いに注目です。インナーがメンバーカラーで揃えてありますが、おそらく校則違反だと思います(笑)
彼らは自転車で先頭走る二人と、その後ろに必死についていくメンバーに分かれており、とても必死な様子です。
一体、どうしたのでしょうか。
彼らが河川敷に到着すると、大量のガラの悪そうな軍団が待ち受けていました。
ボイメンの3倍もの人数が集まっています。
それでも雄叫びを上げて立ち向かっていくボイメン。
喧嘩シーンは飛び蹴りなどもあり、アクション映画さながらの迫力です!
善戦しているように見えましたが、人数差によってボイメン側は徐々に不利になっていきます。
ボロボロになっていく彼らの姿は痛々しくて見ていられませんね。
負けたけど笑顔?
喧嘩に負けてしまった彼らでしたが、互いに助け合って立ち上がる姿はなぜか満足げ。
楽しそうな笑顔まで浮かべています。
肩を組んで帰っていく、そのバックには夕焼けが。
いかにも青春と言ったシーンですね。
途中に挟まれる白ランのボイメン達のシーンは、心を込めて歌っているように見えます。
彼らは喧嘩をしていたボイメンが成長した姿なのかもしれませんね。
最後に彼らはカメラに向かって方言でメッセージを送ります。何を言っていたか聞き取れたでしょうか?
ずっとついてきてくれているファンに向けたとも言える言葉には胸がキュンとしますよね。
以下に方言のセリフをまとめてみました。この曲でボイメンが伝えたいメッセージがよりはっきりと分かりますね。
辻本さん:おみゃーさんがどえらい落ち込んどるもんでさぁ 田村さん:でら心配になったもんで、けったでぶっ飛んできたんだて 本田さん:そしたらおみゃーさん、案の定落ちとるでいかん 土田さん:「俺が付いとるで大丈夫だ」てずっと言っとるでしょ 平松さん:おみゃーが一人で寂しがっとるのが耐えれんのだて 吉原さん:これから、とことん付き合うでずっと忘れんでね? 勇翔さん:聞いとんのかて?やるしかないでしょ? 小林さん:見てん?この目、本気で言っとるんだて 水野さん:マイフレンドフォーエバーだてぇ
シメはカレーうどん!
これで終わりかと思いきや最後にちょっとしたおまけがあるので見逃さないように!
河川敷で立っていた白ランのボイメンたちの前に、謎のおじさんさんが登場するのです。
「うるさいわ!」と夜にも関わらず、歌っていたボイメン達に腹を立てている彼。
さらに、「なんやその白い服!カレーうどん食べられへんどー!」と白ランに不満がある様子。
「食わしてくれーカレーうどん!カレーだけ!カレーだけでも食いたいわワシ!」と追い打ちで、謎の主張を始めます。
お腹が空いていたのでしょうか?
そのあまりの剣幕に思わずボイメンの何人かは笑いそうになっていましたね(笑)
最後におじさんは「うどんも食いたいわい!!」と絶叫してMVは終わります。