万能なパフォーマンスに長けているBLACKPINK
BLACKPINKは韓国生まれのアイドルグループで、2016年8月に『BOOMBAYAH』『WHISTLE』でデビューしました。
2曲同時にリリースした各ナンバーは、ポップでキャッチーなサウンドで大ヒット。
BLACKPINKのファッションセンスの高さもあり、一気にトップアイドルとして躍り出ました。
そんなBLACKPINKはジェニーとジス、リサ、ロゼの4人メンバーで、それぞれが高い歌唱力と精密なダンス技術、本格的なラップが歌えることもありデビュー早々高い評価を集めています。
更にBLACKPINKそれぞれが個性的なファッションセンスを兼ね備えており、音楽だけでなくファッション方面でも注目を浴びています。
シングル『PLAYING WITH FIRE』
デビューナンバーで、早速知名度を高めたBLACKPINK。
2016年11月にシングルとしてリリースしたのが『PLAYING WITH FIRE』です。
同ナンバーはシングル『STAY』を収録し、シングルアルバムとして韓国でリリース。
日本では2017年8月リリースのデビューアルバム『BLACKPINK』に収録されており、オリコンの週間ランキングで見事1位を獲得しています。
心地良いテンポとラップサウンド
BLACKPINKの『PLAYING WITH FIRE』のイントロは、ピアノのソロサウンドでスタート。
徐々に小気味よいテンポサウンドが加わり、ほどよいアップテンポなトラックへと変化します。
後半はリサのラップで、たちまちクールなサウンドへと進化。
このように『PLAYING WITH FIRE』は、ポップなサウンドとラップを絶妙にマッチさせた楽曲と言えます。
注目の『PLAYING WITH FIRE』MV
キレのいいダンスがかっこいい!
『PLAYING WITH FIRE』のMVで、気になるのがダンスです。
BLACKPINKのこれまでの楽曲では、スタイルの良いメンバーがキレの良いダンスパフォーマンスを披露していました。
『PLAYING WITH FIRE』ではそのダンススタイルは健在で、BLACKPINKらしいクールな印象を与えます。
韓国アイドルのレベルの高いダンスは有名ですが、女性の場合セクシーさを強調しているのがほとんど。
その中でBLACKPINKはセクシーやキュートなダンスを極力抑え、女性のかっこいい部分を表現したキレの良いパフォーマンスを見せています。
炎の演出で楽曲のイメージを強めている
『PLAYING WITH FIRE』のタイトルが意味するのは「火遊び」。
「火遊び」というと子供のちょっとしたいたずらという意味がありますが、同時に恋愛における遊びのような情事という表現方法もあります。
しかし『PLAYING WITH FIRE』では燃え上がるような女性の恋愛心を表現しており、MVでも炎を演出として取り入れることで楽曲のイメージを強調しています。
エレガントな風合いのファッションも魅力