2ndアルバム「劇団オギャリズム」に収録された楽曲
眉村ちあきさんの「顔面ファラウェイ」は2ndアルバム「劇団オギャリズム」に収録された楽曲の1つになります。
アルバム名から結構インパクトのある名前になっていますね。
今回紹介する「顔面ファラウェイ」もアルバム名に負けないほど元気でインパクトのある曲です。
明るい曲調で真っすぐに言葉を届けてくれる歌なので聴いているだけで気分が明るくなってきます。
「顔面ファラウェイ」の歌詞解説
さっそく「顔面ファラウェイ」の歌詞解説をしていきます。
一度聴いたら眉村ちあきさんの元気な歌声でリピート確定の歌。
しかし、その歌声に負けないくらい歌詞もまっすぐでキラキラとしているものになっています。
また歌詞をじっくりと理解することで眉村ちあきさんがファンの事を大切に思っていることが分かる曲です。
夢に真っすぐで「大好き」を伝える歌詞
だって私 大事な(大好きな)人だけには正直でいたい
君は私に嘘をついたことが今までありますか
もしそうならほどよくしばく
優しい嘘ならありがとう
出典: 顔面ファラウェイ/作詞:眉村ちあき 作曲:眉村ちあき
「顔面ファラウェイ」の歌詞の内容をまとめると、歌を聴いたり、動画を見てくれる人達への感謝。
大好きな人への真っすぐな愛、自分の夢。
とにかくキラキラと歪みない真っすぐな言葉で完成されています。
自分の嫌いなことも主張しつつ、相手の意見も尊重している。
悩み事をある時に聴くとグッとくるような歌詞が多いです。
歌詞目線のやり遂げたい事は?
まず1000万回再生の曲を作るんならもっと視野を広げなきゃ
ライブに来てくれる人以外にも届くように
今日は忘れてしまいたいんだ
君を 思い出すたびにぐしゃぐしゃに丸めて 大好き箱に捨てる
出典: 顔面ファラウェイ/作詞:眉村ちあき 作曲:眉村ちあき
自分のやり遂げたいことのために自分のできることをする。
またその夢の為に自分の好きな事を一時的に止めておく。
君の事は大好きだけど君を理由に夢を断念させるのは違うから、少しの間だけ箱の中へ。
決して嫌いになったのではありません。
だって君のことは常日頃から考えているのだから。
物事の距離感というのは難しいものです。
好きだからという理由だけでずっとくっついているだけだと不都合なこともあります。
この歌詞では自分も相手も笑顔になるために奮闘しているようですね。
ファラウェイの意味は?
他のことしてるときも私
君のことが 頭をよぎるの
支障が出るからやめてほしい
会いたいよ 会いたくないよ
ファラウェイ
出典: 顔面ファラウェイ/作詞:眉村ちあき 作曲:眉村ちあき
ファラウェイを和訳すると「遠い」という意味。
顔面が遠い、タイトルを直訳するだけだと意味が分からないものになってしまいます。
しかし歌詞で考えてみるとぼんやりとタイトルの意図が見えてきますね。
まず歌詞の中にたびたび出てくる「君」。
歌詞をみるとどうも「君」は近くにはいない様子。
この「君」との距離のことを「ファラウェイ」という言葉で表していると考えられます。
何をしていても君を考えてしまう
上記の歌詞の引用でも出ていますが、ふとしたことで「君」のことが頭によぎるようです。
それだけ「君」が愛されているんですね。
しかし、夢を叶えるためには一時的に「君」のことを封印しないといけない時もある。
歌詞の中で「君」についてモヤモヤとしていることが分かります。