曲調は王道のテンポ
今回ご紹介するのはSF9が発表した「Enough-Japanese ver.-」です。
イントロからAメロ、Bメロ、そしてサビに入り曲が盛り上がりをみせる馴染みのある曲調になっています。
イントロが短く、アウトロはないといえるほどすんなりと演奏が終了。
そのため、メリハリのある曲を好む方に特におすすめです。
また、繰り返し同じ曲を聴きたい方にとってもストレスなく聴ける1曲になっています。
バックグラウンドのセットは10種類!
今回紹介する楽曲のMVの特徴として「メンバーの人数+1」のセットが用意されている点が挙げられます。
メンバー全員で映っている場合とメンバーの1人がフォーカスされた場合の背景が楽しめるのです。
そして使われているセットにある程度の決まりがありそう。それも後程解説しましょう。
また、この背景セットの数は、日本語と韓国語の両バージョンで同じ数になっています。
さらに、メンバー全員と1人で映る場合を兼用しているセットもこの10種類の中で決まっていますね。
このことからも、各メンバーの個性を反映させたものと見ることができるでしょう。
まずは、実際にMVを見ながら推しメンのイメージとピッタリか確かめてみてください。
どのセットも今風のオシャレな作りになっていますよ。
メンバー全員用のセット
MV開始の冒頭部分の紫のライトで照らされたセットは、SF9メンバーが全員で映るときのみ登場します。
このセットの上では、メンバーの中の1人が単独で出演することはありません。
次に、紫のセットから場面が切り替わり白いセットが現れます。
この白いセットは、メンバー全員で映る場合とジュホのみが映っているシーンで使用されているようです。
1回目のサビで登場する、床から延びるポールもオシャレな演出がされていますね。
電灯がついたオブジェがたくさん置かれたようなセットでも、MVの終盤でメンバー全員が登場します。
このセットは、終盤に差しかかる前ではインソンのシーンでのみ使用されているようです。
煌びやかなイメージが彼らのかっこよさに拍車をかけてくれていて、素敵なシーンといえるでしょう。
各セットはメンバーのキャラを反映!?
実は、各メンバー1人ひとりに、専用のセットが用意されていると思えるほど個別のセットが登場します。
メンバーのシーンに応じて使われる背景のセットは、彼らのイメージを象徴しているようです。
まず、個人で登場するメンバーがチャニ。
チャニをイメージしたセットは、白いカーテンのような布が下りた明るいステージでしょう。
チャニの優しい目つきから連想されるように、彼のしなやかなイメージにピッタリといえますね。
次に登場するのが、ジェユンです。
ジェユンは、真上から複数のスポットライトを照らしたような床のステージを背景に登場します。
彼のミステリアスな表情からキャラクターを反映したものになっているといえるのではないでしょうか。
そして3番目は、結晶を連想させるオブジェがあるステージを背景にダウォンが登場。
この背景のセットはダウォンが登場するカットごとに色が変化します。
この演出は、人懐っこい性格といわれる彼ならではのさまざまな一面を反映しているのかもしれません。
その他のメンバーでも決まったセットが用意されているので、各人でどうなっているのか見てみてくださいね。
メンバーの衣装に注目!
2パターン
「Enough -Japanese ver.-」のMVをよく見てみると、登場するメンバーの人数によって衣装が違っています。
それは、各シーンで全員と個人が登場する場合の2パターンで衣装に違いがあるようです。
自分がイメージする推しメンにピッタリの衣装なのか、考えてみるのも面白いかもしれません。
シーンによって衣装が違う!
メンバー全員が登場するときと各メンバーが個人で登場するときでは衣装が違うのも気になります。
前述した紫のセットを背景にしたシーンですね。
また衣装の違いを確認できる特徴的なシーンは、テヤンが登場するシーンです。
このシーンでは、全員が映ったシーンで特にテヤンがフォーカスされます。
全員の場面からテヤン単独のシーンに映るため、衣装の違いを一目で確認できるでしょう。
実は衣装の違いには例外があるようです。
MVの終盤にインソンの背景として登場するセットに、メンバー全員で映るシーンがあります。
このときだけは、各個人で登場するシーンで身につけていた衣装を着て全員が映った状態で登場します。
終盤でだけ個人での衣装を身にまとい全員で映るのには何か意味があるのでしょうか。