「A or B」の歌詞の意味
冒頭「どこまで歩いたの?〜」
どこまで歩いたの? ほんの少し休もう
雨の中 濡れた君は とても愛しくて
ふたつの愛が重なって みんなを傷つけてしまった
正しいことがなんなのか 今もわからないよ
出典: https://lyricsjpop.blogspot.jp/2017/10/mika-nakashima-a-or-b.html
恋に疲れ、周りを傷つけても、正しい恋が分からなくなっている感じがします。
ふたつの愛が重なってのフレーズからして、ふたつの恋に揺れ動く切なさを描いています。
言葉では君のこと「信じている」と、、、
近すぎて見えない Bye-bye love
これから私は泣きたい時に泣けるような
自分でいようと思っているの
強がりながらも 弱いシグナル出して
一人じゃないこと 感じたくなるの
出典: https://lyricsjpop.blogspot.jp/2017/10/mika-nakashima-a-or-b.html
言葉では「信じている」と言いながらも、言葉では本当なのか分からない気持ちが溢れています。
泣きたい時に素直に泣けるような自分でいようと強がっているイメージが感じられます。
素直でいたいけど、素直にできない切ない恋心が、ポップに描かれています。
サビ「わかっていたって 止められないものばかり〜」
わかっていたって 止められないものばかり
どうしようもないほど 胸を痛めてみて
それでも君に会いたくなって
また雨の中をそっと 歩いてゆく
ここまでがんばったね ほんの少し休もう
どうすればいいのかなんて ホントはわかってるよ
出典: https://lyricsjpop.blogspot.jp/2017/10/mika-nakashima-a-or-b.html
恋はわかってたって止められないもので、胸を痛める時もあると素直に表現しています。
それでも君に会いたくなるのは、恋は盲目と言っているようですね。
雨の中を歩いてでも会いにいきたい気持ちが伝わってきます。
「どうすれいいのかわかっている」というフレーズからして、恋の結末はもう分かっている感じがします。
目を閉じて「…大丈夫」言い聞かせたら
次のドア開けようBye-bye love
これから私は泣きたい時に泣けるような
自分でいようと思っているの
強がりながらも本当の笑顔で
私が私でいられるようにと
出典: https://lyricsjpop.blogspot.jp/2017/10/mika-nakashima-a-or-b.html
「大丈夫」だからと自分に言い聞かせて、今の恋とはおさらばしよう、
そして次の新しい恋をしていこうと自分を励ましているイメージですね。
今は辛くても、泣きたい時に泣けるような素直な自分でいたいと、ポップに歌い上げています。
強がりながらも、私が私でいられるように心から笑っていたいと、率直な気持ちが感じられますね。
今の辛い恋とさよならするのは勇気がいるけど、明るいスタートを後押ししているサビになっています。
強さも弱さも 胸の奥の方にあって
移ろいながらも 手探り探してる
振り向いていいよ 泣いてもいいよ
繰り返しながら 空が澄み渡っていく
(Pray for all)
たまに雨が降れば あの日に戻ってしまうこともある、、、
No more cry
出典: https://lyricsjpop.blogspot.jp/2017/10/mika-nakashima-a-or-b.html
強さも弱さも同じ心の中にあって、手探りしながら恋をして、感情を揺れ動かして、
たまに泣いたりして、そんな気持ちを繰り返しながら、心は澄み渡っていくと言っているようです。
立ち直るから「大丈夫」だよと、励ましてくれているようですね。
たまに雨が降れば、辛い恋を思い出しそうだけどというフレーズは、可愛らしくもあります。
これから私は泣き時に泣けるような
自分でいようと思っているの
強がりながらも 弱いシグナル出して
一人じゃないこと 感じたくなるの
わかっていたって 止められないものばかり
どうしようもないほど 胸を痛めながら
知らない自分を また見つけながら
陽ざしが街の中を歩いてゆく
出典: https://lyricsjpop.blogspot.jp/2017/10/mika-nakashima-a-or-b.html
どうしようもない恋で胸を痛めながらも、知らない自分を見つける前向きさが感じられます。
雨とは対照的に陽が差した街の中を歩いていくフレーズは、新たに踏み出した姿を描いています。
まさにジャケットにもあるような、美しい女性へと成長したみたいですね。
まとめ
「A or B」にスポットを当ててきましたがいかがだったでしょうか?
ふたつの恋に揺れ動く恋心をポップに歌い上げ、新しいスタートを後押ししているバラードでした。
辛い恋をしている人は、この楽曲をゆっくり聞いてみてはいかがでしょうか?
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