ゴールデンボンバーの楽曲「ローラの傷だらけ」について
ではまず初めに、今回紹介するゴールデンボンバーの曲である「ローラの傷だらけ」について紹介します。
「ローラの傷だらけ」は、2014年8月20日にリリースされたゴールデンボンバーの中でも通算15枚目となるシングルである「ローラの傷だらけ」に収録された曲です。
この曲のタイトルは、もしかするとあなたも見覚えがあるのではないでしょうか。
というのも「ローラの傷だらけ」は、あの有名なアーティストである西城秀樹の曲である「傷だらけのローラ」をアレンジしたものだからです。
ゴールデンボンバーといえば、その独特な世界観と体を張ったライブパフォーマンスが印象的ですが、こういった曲名にまでゴールデンボンバーらしさが溢れているように見えますね。
そんな一見西城秀樹の曲?と思わせる「ローラの傷だらけ」ですが、この曲はなんとオリコンチャート・ランキングにもランクインしてるのですよ!
「ローラの傷だらけ」は、週間オリコンチャート・ランキングで2位を獲得しました。
また、2014年8月度月間オリコンチャート・ランキングでは7位にランクイン、そして2014年ど年間オリコンチャート・ランキングでは85位にランクインしました。
このように、ゴールデンボンバーは他のアーティストにはない独自の世界観を出しつつも、オリコンチャート・ランキングでもトップにランクインするなど実力は本物です。
しかし驚くのはまだ早い!
なんと「ローラの傷だらけ」には、ジャケットまでこだわりがあったのです!
というのも実は、このシングルのジャケットは余分な写真などを全て取り除いてシングルタイトルのみのデザインとなっているのです。
この意味深なジャケットは、多くのファンの話題ともなりました。
しかしそんな意外性も、ゴールデンボンバーならではのことなのではないでしょうか。
「ローラの傷だらけ」の歌詞を読み解く
では、ここからは実際に「ローラの傷だらけ」の歌詞を読み解いていきましょう。
この曲の歌詞は、一体どのようになっているのでしょうか。
会えない夜が続いて星に願ったよ
会えない夜が続き 星に祈るけど
部屋の窓からじゃ 空が狭い
出典: ローラの傷だらけ/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
ではまず、こちらの歌詞から見ていきましょう。
これは「ローラの傷だらけ」の中でも一番初めに歌われる歌詞になっています。
ここでは、会えない夜が続いているという情景がわかりますね。
歌詞の意味としては、"会えない夜が続いて、僕は星に願ったんだ。だけど、こんな小さい部屋からだと空は狭く感じるよ"というようになります。
ずっと探してた女神よ
ずっと探してた女神
願わくば僕と交わりたもれ
出典: ローラの傷だらけ/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
次に、こちらの歌詞を見ていきましょう。
ここでは、曲中の"ローラ"であると考えられる人を"女神"で表現されているのがわかります。
なのでずっと探していた女神がローラであるということがわかりますね。
歌詞の意味としては、"女神である君をずっと探していたんだ。願わくば、僕と交わっておくれ"というようになります。
ローラよ、僕のことをどう思っているの?
ローラ、僕をどう思ってるの?
なぜ稀に優しいの? 可能ならこの僕を愛しておくれよ
ローラ、アイツの何処がいいの? 何が優れているの?
解らない、なぜ僕を愛してくれない…?
出典: ローラの傷だらけ/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
次に、こちらの歌詞に注目していきましょう。
この歌詞は、「ローラの傷だらけ」の中でもサビに歌われる歌詞になっています。
ここでは、曲中の"僕"のまっすぐな想いが歌詞で表現されていることがわかりますね。
また、"ローラ"に対して問いかけているような歌詞になっているのも印象的です。
なので歌詞の意味としては、"ローラよ、君は僕のことをどう思っているの?何で稀に優しくするの?できるなら、僕のことを愛してくれ。ローラよ、アイツのどこが僕より優れているの?何で僕を愛してくれないんだ"というようになります。
このように、「ローラの傷だらけ」は曲中の"僕"のメンヘラな気持ちがまっすぐに歌詞で表現された曲になっていることがわかります。
ゴールデンボンバーはこれまでに数多くの曲を作り上げてきましたが、「ローラの傷だらけ」は激しいロック調な曲です。
PVにもこだわりがあるので、ぜひこれを機に一度聴いてみてはいかがでしょうか!