【圧倒的少女漫画ストーリー/MOSHIMO】初のフルアルバムに期待せずにはいられない！詳細情報紹介！

MOSHIMOは2015年4月結成の4ピースバンド。メンバーは下記の4人です。

上記の2人はもともと同じバンドで活動していました。中学校の同級生でもあるそうです。

のちに下記の2人と出会います。

もともとはボーカル・ギターの岩淵とギターの一瀬は「CHEESE CAKE」というバンドで活動していました。

CHEESE CAKEも4ピースバンドでしたが、2015年2月にほかの2人が脱退。そこにベースの宮原とドラムの本多が加わって現在のMOSHIMOとなり、同年4月にデビューしました。

公式webサイトでMOSHIMOは次のように紹介されています。

MOSHIMO誕生から3年。2018年ははじめてのフルアルバムもリリースされて、ワンマンライブツアーも行われます。今年はMOSHIMOにとって飛躍の年となりそうです。

公式webサイトで紹介されている通り、MOSHIMOの歌詞は「女心の光と闇」を、ポチこと岩淵が書くことが多いです。岩淵は歌詞を書くとき、妄想していることが多いと言います。

「もしも恋に落ちたら……」、「もしも空を飛べたら……」、「もしも魚になって泳いだら……」。

そんな風に「もしも」と考えて歌詞を書き、曲を作ることが多いので「もしも」――MOSHIMOというバンド名にしたのだと岩淵が語っています。

「もしも」という空想。それによっていくつもの世界が想定され、世界の数だけMOSHIMOの音楽は広がります。

想定された世界やシチュエーションを想像することで広がる世界が、MOSHIMOの音楽を彩る風景となり得るのですね。

岩淵の妄想が多彩な世界を創造し、リスナーに提示されます。岩淵の妄想が無限である限り、リスナーが体験できるMOSHIMOの世界はどこまでも広がり続けるでしょう。

「これがMOSHIMOです！というアルバムができました」とメンバーが口にする1stアルバム「圧倒的少女漫画ストーリー」が今年2018年3月21日にリリースされました。

ユニークなタイトルの表題曲をはじめ、ロックとポップの同居を意識した「命短し恋せよ乙女」、懐かしいサウンドで表現したかったという「15分」など珠玉の14曲を収録。

せつない片想い、恋する少女の開き直り、ラウドなロック、しっとりしたバラード、MOSHIMOが紡ぎ出す多くの要素がMOSHIMOのいくつもの面を見せます。

これを聴けばまさに「現在のMOSHIMO」がたちどころに分かるというアルバムです。

収録される14曲は次の通りです。既発表曲に加えて、新曲がなんと9曲！

既発表の5曲のうち、「命短し恋せよ乙女」、「触らぬ君に祟りなし」、「ノンフィクション」の3曲はリミキシング・リマスタリングされた音源です。以前の音源との違いも楽しめます。

独特の語感とセンスが光るタイトルがずらりと並びます。トラックリストを眺めるだけでもおもしろいですが、サウンドに触れればタイトルの向こうが見えてきます。

MOSHIMOの1stアルバム「圧倒的少女漫画ストーリー」。聴かないという選択はないでしょう。