メンバーお揃いのツナギが可愛いMV!!
『warp』は「04 Limited Sazabys」お得意のパワーチューンです。
MVを見てみると、アメリカの邸宅にありそうなガレージで、メンバーがお揃いのツナギを着て演奏しています。
なぜか外人が映りこんでいます(笑)
アメリカの水着女子も登場したり、「絶対合成だろコレ」っていうのがバレバレな(笑)ドライブシーンがあったりと、ユーモアあふれる作品になっていますね!!
また、メンバーの一人が演奏中に倒れ担架でどこかに運ばれるという、インパクト大のストーリー展開です。
ちなみに、アーティストのMVでツナギを着ている作品が他に無いかな~、と考えていて、いくつか思い出したので下に挙げておきますね!!
RIP SLYME『STEPPER'S DELIGHT』
ユニコーン『早口カレー』
日本ロック界のドン(内田裕也氏に次ぐ)、奥田民生が率いる「ユニコーン」も、ライブなどでお揃いのツナギを着ています。
残念ながら動画は見当たりませんでしたが、気になる方は調べてみて下さい!!
しかし(笑)
このジャケット面白すぎますね(笑)
高校生以上の方でしたら、このジャケット写真が「〇〇使節団」のパロディーだということは、言わなくても分かりますよね!!
歌詞解説開始!!
Aメロ
聴こえる日々のノイズ
嫌になり逃げ込む波の上
聴こえる音に乗せる
言葉に込める ワープの合図
出典: Warp/作詞:GEN 作曲:GEN
主人公は今の自分が置かれている状態に嫌気がさし、海に行って泳ぎたい、もしくはサーフィンしたいと考えたのでしょうね。
「日々のノイズ」とは、ストレスや軋轢、不眠や将来に対する不安などがごったまぜに混ざったモノなのでしょう。
人間生きていれば、ノイズだらけになるのは必至ですからね......。
主人公は、そんな日常から、ここではないどこかへワープしたいと思ったのでしょう。
非常に明快で分かりやすい歌詞です。
Bメロ
音に任せ連れてけ 何処までも
出典: Warp/作詞:GEN 作曲:GEN
「音」とは波の音なのか、それとも「ノイズ」をかき分けて侵入してくる、自分自身の心の音なのか...。
人生が嫌になればなるほど、「このまま何処かに行ってしまいたい」と思いますよね!!
短いですが、それが良く表れている歌詞だと思います。
サビ
Crazy Crazy なりたい
あり得ないほど High どうかしちゃいたい
言葉にならない 音の世界を自由自在 fly
出典: Warp/作詞:GEN 作曲:GEN
バンドマンならではの願望ですね、音の世界に任せて飛び回りたいというのは。
今主人公が置かれているしがらみから脱出して、狂ったようにはしゃぎたいということなのでしょう。
「なりたい」・「どうかしちゃいたい」・「fly」というように、各文節の終わりに「韻」が踏まれているのも必見です!!