お母さんのあのオニギシが食べたいよ
オニギシが食べたいよ。オニギシしかだめなんだよ。
ちょっとしょっぱいオニギシを作ってよ。
オニギシが食べたいよ。オニギシしかだめなんだよ。
生まれ変わったらまた オニギシを作ってね。
出典: オニギシ/作詞:ユウ 作曲:チパ
決して幸せな幼少時代とはいえない家庭環境で育っていましたが、幸せだと思えることもあったはずです。
その幸せの象徴、そしてお母さんとの絆が「オニギシ」といえるのではないでしょうか。
お母さんと横山くんだけの想い出の「オニギシ」。
今はもう、本当に食べることはできなくなってしまいました。それがとても辛く、胸が痛みます。
最後の1行に注目してみてください。
先ほどもお伝えしたように、本楽曲はお母さんが生きていたころに書かれたものです。
それなのにこの最後の表現をするなんて物事の必然を感じずにはいられません。
世界一美味しいおかあさんの「オニギシ」
やっぱり オニギシ。
オニギシおいしいねん
出典: オニギシ/作詞:ユウ 作曲:チパ
この気持ちはきっとお母さんにもちゃんと届いていることでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
関ジャニ∞とのメンバー3人からなるユニット『三兄弟』の【オニギシ】をご紹介してきました。
歌詞を紐解いてみるとこれはもう横山くんの楽曲といってもいいくらいでしたね。
お母さんへの想いが素直にそして溢れるほど伝わってくる楽曲に感動を貰いました。
みなさんは歌詞解釈を読んで何を感じましたか?
亡くなる前に書いたはずなのに、失うことを連想させるような不思議な感覚になりました。
切ないだけではなく、お互いの愛情に触れることができる暖かい1曲だと思います。
横山くんにはこれから先も強く、そしてお母さんの教えてくれた生き方を胸に幸せでいて欲しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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ラッパーのGADOROの半生が綴られた感動の1曲【背中】
こちらの楽曲はラッパーのGADOROのおすすめ曲です。
タイトルは【背中】。
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GADORO【背中】歌詞の意味を解釈!両親に向けた熱い想いとは?自嘲しながら語る過去に感涙必至… - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
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両親への謝罪と感謝が感動の【Nobody’s Home】
2010年のアルバム『シンドローム』に収録されている名曲中の名曲【Nobody's Home】。
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Takaの当時の気持ちをストレートに感じることができる感動の1曲。
歌詞の意味を考察する本記事は読みごたえも十分!
ONE OK ROCKというロックバンドの偉大さを感じられる楽曲紹介になっています。
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