サビの歌詞にも「因果応報」と、やはり仏教の言葉が出てきます。
仏教用語をちりばめながら、力強い愛と信念が歌われていきます。
スピード感のあるメロディーとアレンジがカッコいいので、難しく考えることなく聞けるのがこの曲の魅力だと思います。
いつかは終わりゆく それが定めだと聞いた
盛者必衰 でもおことわり
私は
私の
化身になりたい
嗚呼
出典: GOUNN/作詞:只野菜摘 作曲:しほり
「盛者必衰」というのも仏教にある人生観で、この世の無常を表している言葉です。
「盛者必衰の理(ことわり)」というと盛んな者もいつか必ず衰えるということです。
それを「でもおことわり」と言うところがシャレが効いていますね。
ベースはあの人気ベーシスト!?
豪華ミュージシャンが参加!
「GOUNN」はサウンドが非常にカッコいい曲です。
そのカッコいいサウンドを支えているのは豪華なミュージシャン達です。
ギターとプログラミングを担当したのはNARASAKIです。
様々なアーティストの作曲・プロデュースを手掛け、筋肉少女帯の大槻ケンヂが結成したバンド、特撮のメンバーとしても活躍しています。
ももクロとは「ピンキージョーンズ」や「黒い週末」、「『Z』の誓い」などの作曲を行うなど、関係が深いミュージシャンです。
ドラムを担当したのは人気ロックバンド「凛として時雨」のピエール中野です。
印象的なインド楽器、タブラを担当したのは元東京スカパラダイスオーケストラで、現在はASA-CHANG&巡礼として活躍するASA-CHANGです。
そして、ベースを担当したのが、OKAMOTO'Sのベーシスト、ハマ・オカモトです。
高校時代から活動を始め、10代でOKAMOTO'Sのメンバーとしてデビューします。
そのテクニックは早くから注目されていて、今では数々のアーティストの作品に参加する人気ベーシストです。
ダウンタウンの浜田雅功の長男としても知られていますね。
このように、「GOUNN」には非常に豪華で腕利きのミュージシャン達が参加しています。
そのカッコいい演奏にも注目して聞いてみてください!
最後に
2018年1月に有安杏果がももクロからの脱退を発表しました。
ももクロはメンバーの追加などを行わず、4人のまま活動を続けることを発表しています。
今後の彼女らがどんな活躍をするのか、楽しみに見ていきたいと思います!
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