IZ*ONE【We Together [IZ*ONE Ver.]】歌詞の意味を和訳して徹底解説！

IZ*ONEの「We Together」は、色気のあるダンスポップナンバーです。

16ビートでうねるベースラインが心地よいですね。

曲を聴いていると、体が勝手に動き出してしまいそうになります。

有名なディスコファンクグループearth wind & fireの曲を現代風にしたようなアレンジが素敵。

そこにポップで切ないメロディが乗っかり、IZ*ONEメンバーが歌詞を美しく歌い上げています。

“もしも私の心を

口先だけで伝えたら

風に散ってしまいそうで

さよならの前で

心が複雑になってる

だから”

思わず胸が締め付けられてしまいそう。青春の1ページが描かれているようです。

言葉だけじゃ相手に気持ちを伝えきれない。

それくらい相手を想う気持ちが大きい。

そんな心情を表現しているのではないでしょうか。

中でも、特に4行目の言葉に注目したいです。

さよならが一時的なものなのか、二人の関係の終わりを表しているのか。

タイトルの「We Together」は、わたしたちは一緒という意味。

それと照らし合わせて考えると、毎日のさよならの挨拶だといえそうです！

“終わりが見えない広い世界の前に

大切な人として連れ出してくれた

天使のようなあなた

あなたの両手を

わたしの勇気で

一杯に満たしてあげたい”

1番Bメロの前半は、少し抽象的な表現でむずかしいです。

誰もわたしを気にかけてくれない世界。

でもあなただけは、わたしを認めてくれた。

あなたに、今こそ勇気を伝えたいというイメージでしょうか。

1番Bメロは、相手への今までの感謝の気持ちとまとめられそうです。

いろいろな解釈ができそうなパートだと思います。

1番Aメロで、主人公は言葉の儚さを表現しているという印象を受けました。

しかし、Bメロでは相手への感謝と、勇気を与えたいと歌っています。

不安な気持ちから相手を包み込みたい気持ちへという、若干急な変化です。

主人公が言葉を向けている相手も落ち込んでいたり、不安な気持ちを持っていたりするのでしょうか。

もしかすると、AメロとBメロでは、主人公と相手が交互に歌っている設定かもしれません。

Aメロは相手の気持ちで、Bメロが主人公の気持ちを歌っているとしたら。

ややトリッキーな発想をしてみました。

もちろん、両方主人公が歌っているという考え方も正解だと思います。

“繰り返される毎日が私にとって

大切な今日になる

明日はどうなるかわからないけれど

わたしらしさをもっと見せられるように

これからもよろしくね

これからもよろしくね

あさってもよろしくね

わたしらしさをもっと見せられるように

これからもよろしくね”

サビでは一気にポジティブな歌詞になります。

淡々と過ごす毎日がかけがえのないものになる。

前向きなエネルギーに満ち溢れているようで励まされます！