ガールズバンドの魅力が詰まった1曲
ポピパ×サイサイのコラボシングル
この楽曲は、Poppin'PartyとSILENT SIRENのコラボ楽曲として発表されました。
SILENT SIRENは2012年にメジャーデビューした、通称「サイサイ」として親しまれているガールズバンドです。
メンバー全員が読者モデル出身で、特に女子中高生から高い人気を誇っています。
2組がコラボをしたこの楽曲は、Poppin'Party版とSILENT SIREN版でリリースされました。
楽曲テーマは対バン
この楽曲は、ガールズバンド同士での対バンを彷彿とさせる歌詞が綴られています。
バンドに真剣に打ち込む女の子たちが、互いに切磋琢磨しながら成長していることが想像できる楽曲です。
ライバルの存在
交わる興奮と不安
女の子はいつだって!
心臓(Heart!)どきどき(Beat!)
そのとき来るの待ってる!
出典: NO GIRL NO CRY/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
歌い出しは、これからステージに立つ彼女たちの緊張と興奮を感じる歌詞から始まっています。
バンドの真剣に打ち込む彼女たちにとって、ステージは練習の成果を示す場です。
自分たちが練習してきたその結果は、ステージに立ち、観客に聞いてもらわなければわかりません。
観客がどんな反応が返ってくるのだろうか、理想のステージにできるだろうか、という不安は尽きないはずです。
しかし、ステージに立てること自体は楽しみなものでしょう。
その興奮と不安によって気持ちが高揚しているのだと読み取れます。
不思議な関係
わたしたちのカンケイは
ライバル(Hi!)なのかな?(Yes!)
でも負けないよ いざ Versus!
出典: NO GIRL NO CRY/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
同じステージには、他のバンドも参加しているようです。
そのバンドはライバルのような存在なのでしょうか。
疑問形になっていることから、普段はともに練習し切磋琢磨している関係なのではないかと推察できます。
同じステージに立つ今は、どちらが観客を魅了できるかを競う関係に変わっているのです。
相手に負けないパフォーマンスをしようと闘争心を燃やしているのが読み取れます。
涙を超えて目指す夢
同じ夢を目指すライバル
違った道でも 同じ夢
苦しいときに キミを思ってた
泣きたいときだってあるよね?
そんなときはどうしているのかな?
(No!)一緒に(Cry!)
考えてる気がしてた
出典: NO GIRL NO CRY/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)