同じ道でも 違った夢
君の声聴くと 勇気あふれる
振り向いたら 目と目があって
気がついたら 手と手あわせている
(Let’s)一緒に(Sing!)
この唄を歌っていた

出典: NO GIRL NO CRY/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)

同じジャンルで頑張るライバル同士でも、最終的な目標は違うかもしれません。

しかし、同じことに打ち込んでいるからこそ、ライバルの存在はとても心強いものです。

真剣に打ち込んでいるからこそ、辛いことも、壁にぶつかることもあるでしょう。

それまで夢に向かって進んでいても、立ち止まって戻りたくなってしまうこともあるかもしれません。

しかし、そんな時に切磋琢磨してきたライバルの存在を思い出すのです。

ともに頑張ってきたからこそ、辛い時には側にいて手を引いてくれる存在にもなっているのだと読み取れます。

真っ向から夢に挑む

それが
NO GIRL NO CRY(NO GIRL NO CRY)
NO GIRL NO CRY(NO GIRL NO CRY)
NO GIRL NO CRY
立ちあがろう! 泣きながらでも!
NO GIRL NO DREAM(NO GIRL NO DREAM)
NO GIRL NO PRIDE(NO GIRL NO PRIDE)
駆け引きは苦手だから 真っ向勝負!

出典: NO GIRL NO CRY/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)

本気で打ち込めば打ち込むほど、楽しいことばかりではなくなります。

辛いこともたくさん経験するようになるでしょう。

自分の実力と理想の差に、打ちひしがれてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そんな辛いことも、泣きながらでも超えていこうという強い気持ちが感じられます。

夢を諦めず、誇りを持って突き進もうとしているのです。

変に小細工をせずに自分たちの実力だけで夢に挑んでいるように読み取れます。

同じ道を行くからこそ

同じ道を行くのは
自分だけじゃないよ(Our Road)
カンケイセイは今から
ガチガチの Over Friends!

出典: NO GIRL NO CRY/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)

夢に向かって努力をしているのは、自分だけではありません。

それは、同じように本気で努力し、同じように悩む存在がいるはずです。

同じ経験をしているライバルだからこそ、誰よりも心通じる存在になるのではないでしょうか。

たとえ最初は違っても、同じ経験を重ねることで自然と同志のような感覚になることでしょう。

そうした関係性のライバルは、友人のように心強い存在なのです。

夢を叶える強さ

力強い仲間の存在

泣かない女子はいない
夢見ぬ女子もいない
二つの道は交わって(いつかは)
一人が二人になり
二人がみんなになり
大きな(Let’s)うねりが(Sing!)
この唄となり 弾けるから――

出典: NO GIRL NO CRY/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)

真剣に物事に取り組めば取り組むほど、目標は高くなり、理想を追い求めることでしょう。

しかし現実には自分の実力不足や超えられないように感じる壁にぶつかることがあります。

そんな時には泣いてしまうこともあるはずです。

しかし、その夢を捨てるのではなく、がむしゃらに打ち込み、夢を追いかけ続けるのではないでしょうか。

そうして進んでいくうちに、ライバル同士の進む道が重なり、ともに同じ道を歩むようになるのです。

そしてその道には、他にもたくさんの仲間たちがいます。

多くの仲間たちとともに夢に向かって進むことで、さらに大きな夢の実現が可能になるのです。

自分らしく輝いて

行こう!
NO GIRL NO CRY(NO GIRL NO CRY)
NO GIRL NO CRY(NO GIRL NO CRY)
NO GIRL NO CRY
今だけなら 泣いてもいいよ
NO GIRL NO DREAM(NO GIRL NO DREAM)
NO GIRL NO PRIDE(NO GIRL NO PRIDE)
鮮やかに わたしたちの 色に染まって!

出典: NO GIRL NO CRY/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)

最後のサビの歌詞です。

泣きながらでも諦めずに夢に向かって突き進む姿は、とても力強く輝いていることでしょう。

困難のことがあっても、彼女たちにはかけがえのない存在である頼れる仲間がいます。

仲間とともに困難を乗り越える強さを持つ彼女たちは、自分たちらしさをなくすことはないでしょう。

真剣に物事に打ち込む人の姿は、多くの人の心を打つものです。

彼女たちも同じように、多くの人の記憶に鮮やかに残る存在となるのではないでしょうか。