「五人囃子」とは
欅坂46から派生した5人組ユニット
石森虹花、織田奈那、齋藤冬優花、佐藤詩織、土生瑞穂
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%85%E5%9D%8246#五人囃子
「歌唱力が高いメンバーが揃っている」など、ファンからの評価も高いです。ビジュアルも最高ですよね。
今回紹介する『少女には戻れない』だけでなく、『結局、じゃあねしか言えない』もこのユニットの曲です。
この曲は、欅坂46が黒スーツを着て話題を集めた2017年10月発売のシングル『風に吹かれても』のTYPE-Aに収録されています。
こちらもおすすめの曲ですので、ぜひ聴いてみてください。
土生瑞穂が名付けた
この「五人囃子」というユニット名は土生瑞穂が考えたとラジオで語っていました。
五人囃子といえば、ひな祭りでおなじみですよね。ひな祭りの五人囃子は、お内裏様とお雛様の結婚式を音楽で盛り上げるという役割を持っています。
ユニットが5人編成ということと、ライブなどで盛り上げる役割を果たしたいという想いからこの五人囃子という名前を思いついたそうです。
とても素敵なネーミングですよね。しっかりとその役割を果たしていると思います。
ジャパニーズプログレの伝説的なバンド「四人囃子」から、秋元康が考えたのかと思いましたがまったく違いました。謎の深読みをしてしまい、恥ずかしいです。
『少女には戻れない』について
次に、五人囃子が歌う『少女には戻れない』の収録アルバムなど、基本情報について紹介します。
『真っ白なものは汚したくなる (Type-A)』収録
『少女には戻れない』は、2017年7月に発売された欅坂46の1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』の初回仕様限定盤TYPE-Aに収録されています。
初回仕様限定盤は2CD+DVDの仕様になっており、TYPE-A・TYPE-Bがあります。
DISC2とDVDの内容がそれぞれ異なり、この曲はTYPE-Aのみに収録となりますのでご注意ください。
大人っぽい雰囲気が魅力
この曲は、アシッドジャズやファンクテイストを感じさせる大人っぽい雰囲気が格好良いです。
サビのところの開放感や流れるような曲調は、Suchmosのようなグルーヴも持っています。歌って踊れるこの5人にぴったりな楽曲ではないでしょうか。
少女でもなく、大人にもなりきれない繊細な女性の心を描いた歌詞との組み合わせが絶妙です。
ロンドン発の人気バンドであるJamiroquaiの『Virtual Insanity』を彷彿させるとファンの間でも話題になっています。
この曲は日清のカップヌードルのCMソングとして使われていましたので、聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。