先に見えない不安を抱えている
螺旋階段がのぼりにくいのは
前がなんにも見えないからでしょう
先行く誰かの背中を頼りに
人はみんな進んでいくものだから
出典: https://twitter.com/sakurazaka46123/status/899683707463675904
螺旋階段は少し先の階段しか見えず、どれくらい続くのかわからない点がつらいと思います。
これは、人生や恋愛の先の見えない不安を螺旋階段に例えているのでしょう。
人は自分の道の少し先を行く方の背中を追いかけることで、なんとか前に進んで行けるものです。そのような状況はよくあります。
しかし、まったく誰もいない道を進む時には、大きな不安や迷いを感じると思わないでしょうか。
もしも、そんな風に感じる異性に出会ってしまったらとても驚きますよね。
愛してしまえば
愛してしまえば
見えない未来も
月明かりと
手すり頼りに行くわ
出典: https://twitter.com/imaizumikuun/status/917391795989835778
「愛してしまえば」という歌詞から、「愛してしまったから仕方がない」というような大人びた諦めが感じられます。
好きなのに疑ってばかりいたら、不安ばかりがふくらんでいくでしょう。
愛していることを信じてしまえば、先の見えない未来であっても少しずつ前に進むことができます。
しかし、それは薄暗い月明かりと手すりにつかまりながらという頼りない足取りなのです。
楽天的なのか
悲観的なのかと
自分のことってわからない
出典: https://twitter.com/KeyakiWriter/status/933106979463053312
あのまま別れて思い出さなけりゃ足元はもっと明るかったかな
出典: https://twitter.com/asnk_kk/status/892791489796820992
「愛してしまえば、不安でも進める」というのは、楽観的でもあり悲観的でもあります。ただそれは他人から見て判断できることで、自分ではわからないものです。
不安な恋愛は長くは続かなかったのでしょう。しかし、強い存在感を残したその方はその後の生き方にも影響を与えたのかもしれません。
すっぱりと忘れられれば、もっと楽に生きられたと感じているのでしょう。
純愛はもう無理
突然出会った
— のりと(美脚) (@ViLqhs) 2017年9月1日
そのサプライズに
少しだけ理性失ったのかな
少女に戻ったように
この胸キュンと
でも純愛はもう無理 pic.twitter.com/B3KqGU2dgM
出会いは、いつでも突然です。先の見えない螺旋階段のような日々の中で、そんなサプライズがあったら誰でも驚きますよね。
「少しだけ理性失ったのかな」というところに、少女のように心からははしゃげない気持ちがあらわされています。
しかし、ときめいたことも事実なのです。その後に「でも純愛はもう無理」と言っています。
すべてを受け止められるほど大人でもなく、少女でもない微妙なお年頃なのでしょう。これが一番切ない時期だと感じるのは、私だけでしょうか。
まとめ
欅坂46からは派生したユニットである五人囃子の「少女に戻れない」について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
歌って踊れる彼女たちの魅力が存分に楽しめる大人っぽい雰囲気が魅力の曲です。
欅坂46はその活動だけでなく、「五人囃子」「ゆいちゃんず」などの派生したユニットもまた違った魅力があります。
もちろん、そのようなユニットの元となっている欅坂46の活動も見逃せません。公式サイトから、最新情報をぜひチェックしてみてください。
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