竹内まりや「ウイスキーが、お好きでしょ」の動画から歌詞を復習♪今夜は感動的なカバー動画と共に一献…

寄りかかりたい自分と独りで生きようとする自分とのせめぎ合いが続きます。

強い自分でいたくてもやっぱり泣きたい時もある。

独りで泣けばいいのかもしれないけれど、どこかで誰かが癒してくれることも期待しています。

すがるように寄りかかって生きる弱さは自分には似合わない。

年齢も経験も積み上げたことは無駄じゃないと、自分で自分を納得させました。

過去とは違う私を見て欲しい。

あの日の眼差しはもう見せないで、弱い自分は見せないつもり。

今が幸せ、今は幸せ、そんな生き方が自分だから…。

カバー動画をご紹介します。

ウイスキーが似合う北の港町、函館の夜景と共に流れる歌。

一語一語丁寧に歌う声が印象的です。

過去を振り返りつつ、泣かないと決めて歌に入っていく様子が浮かびます。

ゆっくりと耳に入ってくるので歌詞がしっかりと再確認可能。

カラオケで歌う時はやっぱり一人カラオケでしょうか…。

孤独ではありません、歌とウイスキーが一緒です。

歌の最後はタイトルでもあるキャッチフレーズをもう一度問いかけます。

あの日のお酒と自分が経験した他愛もない話、お開きの時間が近づいてきたようです。

フェードアウトするようにゆっくりと下りてくる幕。

竹内まりやさんがドラマのセリフのように歌います。

最後に言い聞かせるように繰り返されるフレーズは、諦めではありません。

心地よいお店と美味しいお酒がくれる幸せを知っていれば大丈夫。

作り笑顔なんてしないで笑う時は心から笑います。

心のすきまを埋めるように香るウイスキー。

今夜はこれで帰ります。今はこの夜の中にいる自分が幸せだから。

リリースから30年近く経つというのが信じられないくらい、時代を感じさせないCMソングです。

アーティストが出す個性を跳ね返すことなく、そのまま歌詞の中に声が組み込まれます。

知らない間に竹内まりやさんワールドの中にいた「ウイスキーが、お好きでしょ」。

CMで流れた歴代アーティストの中でも、今なお注目度が高いのも納得です。

ウイスキーの飲み方は変化しても、歌詞もメロディーもこのまま歌い継がれるのは間違いありません。

竹内まりやさんは人気のシンガーであると同時にソングライターとしても数々の名曲を残しています。

恋と愛を歌う曲は繰り返し聴きたい楽曲の宝庫です。

例えば二人の間では好きと言えても、一歩外に出れば公にできない関係を持った女子の心。

隠しておきたいけれど、どこかで口にしないと信じられない恋を歌にしました。

映画の主題歌ですが、監督は作詞家であり芸能界をけん引する大先生なんてビックリですか？

時代を感じさせる画像とストーリーの流れ。

でも竹内まりやさんが作詞作曲して歌った主題歌は今でも人気の曲です。

予見をするように先取りした訳でも無いのでしょうが、こじれた恋に悩む心は不変。

飲み過ぎには注意が必要ですが、ウイスキーを飲みながら聴く曲としてもおススメです。

映画の舞台となったN.Yを思い浮かべるのもいいですね。

お酒に酔うのはほどほどに、この後も竹内まりやさんの声に酔ってください。