In spite of the way you were mocking me
Acting like I was part of your property

出典: In The End/作詞:Brad Delson,Chester Charles Bennington,Joseph Hahn,Mike Shinoda,Robert G. Bourdon 作曲:Brad Delson,Chester Charles Bennington,Joseph Hahn,Mike Shinoda,Robert G. Bourdon

【訳】

お前が俺をあざけったにもかかわらず

お前は俺を所有物のようにふるまったけれど

修復不可能な2人

主人公の「あの頃」とは、彼が去る直前の時期でしょう。

この頃には既に2人の関係は修復不可能だったようです。

相手は彼を見下し、自分の物であるかのように接していたと回想しています。

こんな酷い状況なのに、なぜ思い出そうとするのでしょうか。

次の歌詞で、その理由が明らかになります。

Remembering all the times you fought with me
I'm surprised it got so far
Things aren't the way they were before
You wouldn't even recognize me anymore

出典: In The End/作詞:Brad Delson,Chester Charles Bennington,Joseph Hahn,Mike Shinoda,Robert G. Bourdon 作曲:Brad Delson,Chester Charles Bennington,Joseph Hahn,Mike Shinoda,Robert G. Bourdon

【訳】

お前が俺と共に戦ったことをいつも思い出す

遠い昔になってしまったことに驚いた

物事は以前とは違うんだ

お前はもう俺に気付くこともないだろう

昔とは違う

今は最悪な関係の2人も、昔は肩を並べる仲でした。

主人公はその時の思い出を、今も引き摺っています。

しかし、相手はそんな彼のことを覚えてもいないようです。

主人公がわざわざ辛い時期のことを思い出そうとするのは、このためではないでしょうか。

彼は今でも時々、昔の関係に戻れるのではないかと思ってしまっています。

そんな自分に、昔とは状況が違うという現実を突きつける必要があります。

そのために思い出そうとしているのでしょう。

Not that you knew me back then
But it all comes back to me in the end
You kept everything inside

出典: In The End/作詞:Brad Delson,Chester Charles Bennington,Joseph Hahn,Mike Shinoda,Robert G. Bourdon 作曲:Brad Delson,Chester Charles Bennington,Joseph Hahn,Mike Shinoda,Robert G. Bourdon

【訳】

当時のお前が俺をわかっていたんじゃない

最終的には全て俺に戻ってくるんだ

お前は全てを内側に閉じ込めた

認識のズレ

実際、主人公は相手が何を考えているのかがわからないと思っていたようです。

相手が全て自分の心にしまって、自分には話そうとしてくれなかったと思っています。

しかし、相手にとって彼は相談する対象ですらなかったのではないでしょうか。

そもそも、仲が良かったという当時も、相手が彼を理解していたわけではないのです。

昔は仲良くやっていたというのは、彼の側から見た認識となります。

相手からしてみれば、行動を共にしたことがあったというくらいの認識なのかもしれません。

お互いの認識にズレがあったということが、全ての原因なのでしょう。

伝えたいメッセージ

ついに主人公が相手に伝えたかったメッセージが叫ばれます。

I've put my trust in you
Pushed as far as I can go
For all this
There's only one thing you should know

出典: In The End/作詞:Brad Delson,Chester Charles Bennington,Joseph Hahn,Mike Shinoda,Robert G. Bourdon 作曲:Brad Delson,Chester Charles Bennington,Joseph Hahn,Mike Shinoda,Robert G. Bourdon

【訳】

俺はお前を信頼していた

出来る限り後押しした

それなのに

1つだけお前が知っておくべきことがある

知っておいてほしいこと