主人公が相手に伝えたかったのは、自分がどれだけ相手を信頼していたかということです。
相手は主人公にとって、憧れの人だったのかもしれません。
信頼していた相手のために、ずっと頑張っていたのでしょう。
しかし、相手は彼を見下したように扱い、やがて彼の元を去りました。
相手の本心がどうだったのか、実際のところはわかりません。
しかし、主人公は酷い裏切りを受けたと感じているのです。
やり切れない怒り
最後にもう1度サビが繰り返されます。
相手のために自分はあんなに頑張ったのに、全てが無駄だったという叫びです。
怒りと悲しみが爆発しています。
彼にはなぜ相手が自分の元を去ったのかが、今でも理解できないのでしょう。
自分はこんなに尽くしてきたのに、なぜという思いです。
長い時間、そのやり切れない思いを抱えてきました。
尽くしてきた時間は無駄だったと考えています。
しかし、そうやって相手への執着し続けることで、今も自分の人生を無駄にしているのです。
Linkin Parkの魅力が詰まった曲
【In The End】の歌詞は、最後まで救われることがありませんでした。
この曲で終わる「Hybrid Theory」は、なかなか重いアルバムという印象が残ります。
デビューアルバムとしては珍しい形ではないでしょうか。
しかし、この重い世界観もLinkin Parkの得意とするところです。
更にこの曲には、チェスターのシャウトやマイク・シノダのラップと聴きどころも多くあります。
1曲の中にLinkin Parkの魅力が凝縮された名曲です。
【In The End】と並んで愛されている、Linkin Parkの代表曲が「Numb」です。
こちらも重いテーマを扱っていて、彼らが得意とする世界観を味わうことができます。
Linkin Park【Numb】歌詞を和訳して意味を解説!期待をかけ息を詰まらせる存在とは誰? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
2013年に発表された【Numb】はLinkin Parkの代表曲の一つです。この曲は発表から何年たっても愛され続けています。長い間聴かれ続ける理由は何なのでしょうか。歌詞の和訳とその意味を解説して、人気の秘密を探ります。
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