ボーカルの太志がインタビューの中で、過去友達が「大丈夫だよ」と言ってくれたことで救われたと語っています。
自分の体験したことを歌詞にしていますから、伝わってくるものが大きいんですね。
これは誰にでも経験があるのではないでしょうか?悩んでいるとき、精神的に追い詰められているときなど。
誰かが大丈夫だと言ってくれることで、心が軽くなったことは筆者にはあります。
受け止めてくれる相手がいることは、一人ではないと思わせてくれます。
ドラマごくせんの主題歌
仲間由紀恵主演のごくせん。その第3シリーズの主題歌になっていました。
ドラマの内容としては、任侠一家に育った山口久美子(ヤンクミ)と生徒たちによる学園ドラマです。
生徒たちに正面から向き合おうとする熱血教師、今のご時世見られなくなりました。
学生時代にこのような先生と出会っていればという思いは、誰にでも沸いたはずです。
いたらいたで、ウザったい感じでしょうけど。
主題歌の「虹」もドラマの内容とリンクしている気がします。
生徒たちは不良、誰からも白い目で見られがちな彼らですがヤンクミだけはちゃんと見ていてくれている。大丈夫だよと言うように。
この大丈夫だよと言ってくれる存在に出会えるかどうかは、人によってマチマチです。
出会えたなら大切にしたいものですね。
絆がテーマになっている
人は孤独なものです。周りに理解してくれる人がいなければ、どんどん周りとの距離が生まれてしまい溝は深まっていきます。
ドラマの中でも初めはヤンクミと生徒の間には、溝がありました。
交流を重ねて溝が埋められて、そこには絆が生まれてくるのです。
信じられる人間を得たなら、孤独というものから解放されていきます。
「虹」の曲の中でも歌われていますよね?
歌の力は、その作っている人の人間性が現れると思います。
自分が体験していないこと、想像だけではリアリティを出すことができないのです。
このドラマを通じて、「虹」を通じて心に響いてくるのは曲を作ったAquaTimezが絆をテーマにしているからでしょう。
映画ごくせんも主題歌担当
歴代の主題歌はどのようなものがあったのか
では歴代のドラマ主題歌も見てみましょう。
ごくせん第1シリーズ V6「Feel your breeze」
ごくせん第2シリーズ D-51「NO MORE CRY」
こうして見ると懐かしい曲ですね、いずれにしてもドラマとリンクしていた記憶があります。
特にD-51の「NO MORE CRY」は、聴けばごくせんを思い浮かべるほど印象深い曲です。
まとめ
この「虹」を聴くと、ごくせんを観たくなってきます。
それほど曲とドラマがリンクしているということでしょう。
日々の生活の中で歌に励まされることは多々あります。希望を持てない人への応援歌ですね。
とは言っても簡単に希望を持てる訳がありませんよね?
簡単ではありませんが、いつまでもこの曲が心に勇気を与えて希望を抱かせてくれる一曲であってほしいですね。
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