「千の夜をこえて」はAqua Timezの2ndシングル
Aqua Timezの代表曲の1つ「千の夜をこえて」
2006年11月にリリースされた「千の夜をこえて」は、5人組のロックバンド「Aqua Timez」の2ndシングルです。
Aqua Timezを代表する曲の1つと言っても過言ではありません。
オリコンのCDシングルランキングでは初登場で5位という好成績を記録しました。
11月のリリース後はランキングの順位が下がってしまったこの曲。
しかし、翌年1月には8位にランクイン。再度トップ10入りを果たすという異例の成績を残しました。
タイアップ情報
「千の夜をこえて」は、下記の4つの番組でタイアップ曲として起用されたことでも知られています。
- 『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』オープニング曲
- TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』内「イブマデ戦隊コクレンジャーg」イメージソング
- 『Music holic』エンディング曲
- アニメ映画『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』主題歌
この中でも『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』の主題歌への起用は「千の夜をこえて」が多くの人の耳に振れるきっかけとなりました。
「千の夜をこえて」CD情報
CDシングル「千の夜をこえて」は、初回生産限定盤・期間限定盤・通常盤の3種類でリリースされました。
初回限定盤・期間限定盤には、DVDとBLEACH書き下ろしステッカーが付属。
さらに、初回限定盤にはBLEACHのセル画が付き、期間限定盤にはBLEACHカードが付いています。
オリジナルアルバム『風をあつめて』と、ベストアルバム『The BEST of Aqua Timez』『10th Anniversary Best BLUE』にも収録されています。
曲が気になる!というあなたはぜひチェックしてみてくださいね。
『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』とは?
週刊少年ジャンプで人気を博した『BLEACH』
『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』の原作漫画『BLEACH』は、週刊少年ジャンプで2001年から2016年まで連載されました。
原作者は久保帯人さん。
家族を守るため死神になってしまった高校生・黒崎一護という主人公の活躍が描かれた物語です。
コミックスの累計発行部数は8700万部を突破。
世間の評価は形となり、第50回小学館漫画賞少年向け部門を受賞しました。
『BLEACH』は海外にもファンが多いことでも知られており、国境を越えて幅広い世代に支持されている漫画だと言えますね。
記念すべき映画化第一弾の作品
2004年から2012年にかけてアニメも放送されていた『BLEACH』。
『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』は、そんなアニメの映画化第一弾に当たる記念すべき作品です。
主人公の一護と映画オリジナルキャラクター・茜雫との関係を中心にしたストーリーで、原作に登場するキャラクターも多く登場します。
映画を見た人からは「感動しました!」「4作ある映画版の中でも一番好き!」など、高い評価を示す声が多く聞かれます。
「千の夜をこえて」が主題歌になったのはなぜ?
Aqua Timezと『BLEACH』の関係って?
Aqua Timezの「千の夜をこえて」が『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』に起用された理由は、音楽レーベルとアニメ制作会社との関係にあると言えます。
実はアニメ『BLEACH』の放送開始以来、OP・EDテーマソングはすべて、ソニーミュージック傘下の音楽レーベルに所属するアーティストが担当していたのをご存知ですか?
この理由は、アニメ『BLEACH』の制作会社・株式会社ぴえろとソニーミュージックがタイアップ契約を結んでいたため。
これまで、アニメ主題歌はORANGE RANGEやASIAN KUNG-FU GENERATION、UVERworldも担当してきました。
レーベルは異なりますが、みんなソニーミュージック傘下レーベルに所属するアーティストなのです。
ちなみに、AquaTimezの所属レーベル「エピックレコードジャパン」もソニーミュージック傘下の音楽レーベルです。