KinKi Kids6枚目のシングル「やめないで,PURE」

「やめないで,PURE/KinKi Kids」ドラマ○○主題歌!歌詞&ダンスも徹底紹介♪の画像

ジャニーズを代表する人気ユニットとなったKinKi Kidsは、出す楽曲がすべて首位を獲得しており、ギネス記録にも認定されている驚きの実績を持っています。

長い間日本の歌謡界で活躍してきた彼らですが、まだ初期の頃に出した6枚目のシングル「やめないで,PURE」は未だに根強い人気を誇る楽曲です。

この曲はジャニーズらしからぬ翳りのある描写が多く、メロディーも独特なので一度聞くと耳に残ります。

ではこの曲は、どんな特徴があるのでしょうか?

純粋な女性に恋をした、ならず者の男性の気持ちを歌ってる?

歌詞には天使、そしてDevilというフレーズが登場しますから、この曲の登場人物は天使と悪魔にたとえられています。

タイトルに「やめないで」とありますから、「天使」はおそらく相手の女性のことで、その人に語りかけるような歌詞になっています。

PURE」とは「純粋」を意味しますから、この言葉が当てはまるのは「悪魔」ではなく「天使」です。

ということは、「純粋な気持ちを持った好きな女性」に「そのままでいてほしい」ということを伝えたいのでしょう。

男性側は自分のことを「Devil(悪魔)」と表現している描写がありますから、おそらく反社会的なポジションにいる人間だと推測できます。

そこで彼は、自分と釣り合わない「純粋な(天使のような)女性」への恋心に良心の呵責を感じているのでしょう。

自分の世界にはこないで、「そのまま美しい天使でいてほしい」と言っているのです。

堂本剛主演「君といた未来のために 〜I'll be back〜」主題歌

この曲は、堂本剛主演でドラマ化された「君といた未来のために〜I'll be back〜」の主題歌として起用されています。

物語はタイムリープを繰り返す主人公の青年と仲間たちが、タイムリープのような現象から逃れるべく奔走する物語です。

単に歌唱者と演者が一緒というだけではなく、主人公の苦悩の心とこの主題歌はよくマッチしているので、ドラマの世界観もより盛り上がります。

 

足使いが魅力のダンスも人気!

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KinKi Kidsといえば歌唱も作詞・作曲もできる、ジャニーズの中でも万能性の高いユニットですが、楽曲ダンスもしばしば話題になります。

「やめないで,PURE」では、イントロのダンスで特に足使いが印象的で、回ったり、足踏みのような動きをしたりととても印象的な仕上がりになっています。

残念ながら公式のダンス映像はないので掲載できませんが、ライブなどでも踊っているはずなので、気になる人はDVDをチェックしてみるといいでしょう。

印象的な歌詞に注目!

天使と悪魔の描写がある……それだけでも印象的なこの楽曲は、主人公となる男性の切ない恋心が描かれています。

天使に恋する悪魔」……それはまさに禁断の恋ですが、そんな描写を叙情的に描いているので、聞いた後も余韻が残りやすいのが魅力です。

メロディーも独特ですし、歌詞をみたらきっとカラオケで歌いたくなること間違いなしなので、ぜひチェックしてみてください。

武器を隠して誘惑をした

Knifeを隠して 誘惑をした
傷だらけになって 走り続けたね
懺悔も知らない 裏切りの恋
乾いた部屋 涙のシミ 君は天使
今すぐ I'll be back 迎えに行くよ

出典: https://twitter.com/oricon_no1_20th/status/908860746657759232

ナイフを持っているということは、やはり男性は悪人であるということです。

きっと人に言えないような裏の世界で生きている人なのかもしれません。

しかしそんな人でも恋をすれば、相手を傷つけたくはないと思うはずです。

そこで、「ナイフ(凶器)」を隠して近づこうとしたのでしょう。

傷だらけで走り続けた」と言いますから、きっと二人の恋は実って、互いに交わってはいけない関係であるにもかかわらず、それでも一緒にやってきたということがわかります。

どうか天使のままでいて

天使をやめないで 追いつめないで夢を消さないで
時間を止めないで
狂おしいほど君のことを愛しているから

出典: https://twitter.com/KinKi_bot_/status/940451607732301825

自分が悪い稼業をしているとしても、好きな人には同じようになってもらいたくないという思いはあるはずです。

だから、男性は別れを決意し、「君は悪に染まらず、純粋な心を持った天使のままでいてほしい」と言っているのでしょう。

女性も男性に恋をして、同じ道をいくと言っているのかもしれませんが、自分と同じ悪の道を踏ませることは男性を苦しめ、追い詰めることになります。

だから、「わかってほしい」というようなことを伝えたいのでしょう。