『革命のマスク』について

【革命のマスク/魔法少女になり隊】テーマは『仲間』!歌詞に込められた想いを読み解く☆MV動画ありの画像

まず、魔法少女になり隊楽曲である『革命のマスク』の発売日や収録アルバムなど、基本情報について紹介します。

2017年1月に2ndシングルとしてリリース

ラウドロック・メタル・ユーロビート・ポップスを組み合わせた次世代のミクスチャーサウンドで話題を集める魔法少女になり隊

彼女たちは、ボーダーレスにさまざまなカルチャーを飲み込む自称RPG系バンドです。

ボーカルの火寺バジルの「呪いのせいでしゃべれない」という設定をはじめ、濃厚な存在感があります。

しゃべれないのに歌えるのはおかしいと思った方もいるでしょう。しかし、歌は火寺バジルが使える「唯一の魔法」だからOKなのです。

8bit風のMVなどバンドとしての世界観の構築が徹底的に行われており、一度目にすると忘れられない魅力があるバンドです。

そんな魔法少女になり隊の2017年1月にリリースされた2ndシングル『革命のマスク』です。

仲間の大切さを感じさせる前向きな歌詞と、ダンサブルでキャッチーなサウンドでノリノリになれる曲。

キュートな中にもラウドで骨太な要素もあり、その見た目とのギャップがたまりません。gariのシャウトがアクセントになっています。

シングルに収録されている楽曲は下記の3曲です。

1.革命のマスク
2.テッペン伝説
3.Believe

出典: 革命のマスク/魔法少女になり隊

1stアルバム『魔法少女になり隊~まだ知らぬ勇者たちへ~』にも収録

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『革命のマスク』は2017年9月にリリースされたアルバム『魔法少女になり隊~まだ知らぬ勇者たちへ~』にも収録されています。

ドラクエ風のジャケットがとてもインパクトがありますよね。内容はさらにインパクトがあります。

『革命のマスク』をはじめ『ヒメサマスピリッツ』『KI-RA-RI』など、シングルとしてリリースされた楽曲がばっちり収められているボリュームたっぷりのアルバムです。

魔法少女になり隊をまだ聴いたことがないという方は、ぜひこのアルバムをチェックしてみてください。オリジナリティ溢れる世界観に、きっとハマってしまいますよ。

アルバムの詳細は下記の特設サイトからご確認いただけます。

1st ALBUM 「魔法少女になり隊~まだ知らぬ勇者たちへ~」 2017.9.27(wed) Release!!

歌詞の意味を解釈

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次に、『革命のマスク』の「仲間」がテーマになった歌詞の意味を解釈していきます。生きることや仲間のことをまっすぐと見つめるような、心がスッと楽になる気持ちの良い歌詞です。

かけがえのない「当たり前」

なに一つも 不自由はなくて
自分の事ばかり考えていた
あたり前が 突然崩れて

出典: 革命のマスク/作詞:あだるとゆうくん/魔法少女になり隊 作曲:ウイw」ビトン

当たり前の生活が音をたてて崩れた時に、その当たり前がどれだけかけがえのないモノだったか人は気づくものです。

それまでは「なに一つも不自由はなく」、いつでも自分のことばかり考えていれば良かったのでしょう。

感謝の気持ちも持たず、誰かにやさしくする必要も感じなかったのだと思います。

現実はすぐに歪んでしまう

よそ見すると 現実はほらすぐ
理想とは違って 歪んでいくよ
だから今 この時間を 無駄にはできない

出典: 革命のマスク/作詞:あだるとゆうくん/魔法少女になり隊 作曲:ウイw」ビトン

現実は理想とは異なり、移り変わりが激しいです。まっすぐ見つめていないと形を変わっていくことにも気がつけないでしょう。

うっかりよそ見をすると、その間に自分が思い描いた形からゆがんでしまっていることもあると思います。

それは物事だったり、人との関係性だったりとさまざまな場合が考えられますよね。

時間は不可逆なものですので、巻き戻すことはできません。

だからこそ、仲間と過ごせる「今」という時間を大切にすることが重要です。永遠に生きることも一緒にいることもできないのですから、ムダにはできません。

もう泣かない