「シャッチーチャンス/チームしゃちほこ」は金シャチ横丁のテーマ曲！名古屋に行きたくなるMV&歌詞解説

サビの部分では、四季折々の表情をカメラに収めよう、というメッセージが。

楽しいことばかりではないかもしれないけれど、それもまた思い出。

「残さず写真に収めてしまえ！」と、がむしゃらにカメラを持って走る姿が想像できます。

写真に収めるのは、とりつくろった表情ではなく、素顔。

その内にひそむ内面もカメラに収めようとする気持ちが伝わってきます。

楽しいコミックソングなのかな、と思って「シャッチーチャンス」聴いていると不意打ちにあいます。

2番のAメロで、いきなり深イイ歌詞が登場するからです。

写真を見たときにわかるのは、外見だけ。

笑っているように見えても、実は笑顔の裏では悩みを抱えているのかもしれない。

しかしそれがわかるのは、撮られた本人だけなのです。

「AIじゃ写せない人生」というのが、現代社会っぽくて「なるほど」と思ってしまいます。

このパートでも1番と同じように、「感度」や「ピント」などカメラ関連の言葉が使われていますね。

すでに登場したサビの歌詞がくり返されたあと、曲調は少し穏やかになります。

だんだんと「あなた」との距離を詰めていく「自分」の姿が見える歌詞です。

注目すべきは「信長」以降のフレーズ。戦国時代を代表する3人の武将の名前が。

「三英傑」というのは名古屋のPRでもよく見かける言葉です。

そして「金シャチ横丁で」という歌詞が入っているのが、さすがテーマ曲！

このフレーズを聴くと、「ああ、金シャチ横丁のテーマ曲だったのか！」と誰でもわかる仕様になっています。

この後はサビの歌詞がくり返され、「シャッチーチャンス！」と元気のいいフレーズが何度も登場。

耳に残る、中毒性の高い曲に仕上がっています。

今回紹介した「シャッチーチャンス」。

この曲はチームしゃちほこのライブや金シャチ横丁で聴くことができます。

もちろん今回紹介したMVと一緒に見ると、より楽しむことのできる曲。

ぜひ何度も聴いて、口ずさんでみてください！

「これぞ名古屋ご当地ソング！」という内容の「シャッチーチャンス」。

名古屋について少し詳しくなれる曲でもあるので、ぜひMVと一緒に聴いてみてください。

チームしゃちほこは、他にも多くの名古屋ソングを歌っています。

中には「ナゴヤ・エディション」なるものが存在する曲も。

詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください！