You'll be fine I'll be fine Everything is alright
必ず明日は来るから
You'll be fine I'll be fine 夜が明けたら
君の住む街まで 迎えにゆくよ

出典: We'll be fine/作詞:ReN 作曲:ReN

楽曲は新型コロナウイルスがいつ収束するのかわからず、不安な日々が続く中で制作されました。

そのため、随所に不安を取り除いてくれるような歌詞が散りばめられています。

2行目の歌詞もその1つで、「安心して過ごせる日は必ずやって来るよ」という風に励ましてくれていました。

「その日まで僕も君も大丈夫だよ、全部良くなるから安心して」というReN真心が伝わってくる歌詞です。

未来はきっと明るい

大丈夫のひとことが
僕らの明日を照らした
できたばかりの希望の歌
君を想い 空に歌うよ

出典: We'll be fine/作詞:ReN 作曲:ReN

上記の歌詞は、「僕らの未来は明るいから心配いらないよ」という意味です。

暗闇の中を歩いているような不安な日々でも、永遠に続くわけではありません。

その日まで「希望の歌」を歌い続けようというReNの決意を感じさせる歌詞となっていました。

ここで、「僕」と「君」の関係についてもう少し考えてみましょう。

「僕」とはいうまでもなくReNの思いそのものです。

コロナ渦のせいで不安な思いをしていた人励ましたいと思っているReNの優しさにほかなりません。

そして「君」とは、この「We'll be fine」という歌を聞いているすべての人を表していました。

つまりこの楽曲は、ReNが「大丈夫だよ」という言葉を届けてくれる「希望の歌」なのです。

その一方で、別の解釈も成り立ちます。

歌詞の中で「君」との繋がりに勇気をもらった「僕」は再び「希望の歌」を紡ぐことができました。

「君」とは、その人の心の支えを象徴しています。

ならば心の支えである「君」がいる人は、誰もが「僕」であるという見方も可能ではないでしょうか。

困難な状況の中にいても、いつか明るい未来が来ると信じて歩み続ける「僕」。

新型コロナウイルスによって不安を抱えていた誰もが「」であり、同時に誰かの「君」でもあります。

では、私たち自身が「僕」でもあるときの「希望の歌」とはなんなのか。

それこそが「大丈夫」という言葉です。

「大丈夫だよ」という言葉を誰かにかけることによって、言われた人の不安が少し取り除かれる。

その人がまた別の誰かに「大丈夫」と伝えれば、また少し誰かの気持ちが休まるかもしれません。

人との繋がりがあれば、誰もが強く生きていくことができます。

ReNはこの楽曲を通して、人との繋がりの大切さを伝えたかったのではないでしょうか。

最後に

ReNの「We'll be fine」は、穏やかな歌声で憂鬱な気分を優しく励ましてくれる楽曲です。

直接会えなくても私たちは繋がっているし、その繋がりで強く生きることができます。

誰もが気軽に会えなくなってしまったときこそ、人との繋がりを感じることが大切なのではないでしょうか。

OTOKAKEでは他にも、聴くと元気が出る楽曲を紹介しています。

コロナ禍で世界が大変な中、RADWIMPSが皆を勇気づけるような素敵な歌を届けてくれました。この歌を聴くと希望が湧き、元気になれること間違いなしです。早速気になるその歌詞の意味を掘り下げて行きましょう!

RADWIMPSの「ココロノナカ」は、透き通るような歌声と優しさに満ちた楽曲です。

1分ほどの短めの歌ですが、その中には明日への希望人々への思いやりが込められていました。

未来に向けて頑張ろうと思わせてくれる歌詞を、ぜひ上記の記事でご覧になってください。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね