片平里菜

福島県出身のシンガーソングライターです。

子ども時代からアラニス・モリセットやアヴリル・ラヴィーン、シェリル・クロウなど海外の女性アーティストの影響を受けてシンガーを目指します。

絢香Superflyなどパワフルなシンガーの歌も聴いて、日本の歌というものもずいぶん勉強していたそうです。

本格的に作詞・作曲をはじめたのは高校3年生の時で、TOKYO FM主催の10代限定の夏フェス「閃光ライオット」のファイナルステージに出場。

オリジナル曲「夏の夜」を演奏しました。

YouTubeで「夏の夜」をcheck!

歌詞と歌声が美しく鳥肌がたつ曲ですね。

「閃光ライオット」のファイナルで披露され審査員特別賞を受賞しました。

才能を感じる曲と歌詞だと思います。

【HIGH FIVE/片平里菜】MVで幻の〇〇?!プロデューサーにアジカン!コード譜&歌詞も♪の画像

ASIAN KANG-FU GENERATIONの山田貴洋との出会い

TOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とのコラボレーションでASIAN KUNG-FU GENERATIONのベーシスト・山田貴洋の協力を受けて、オリジナル楽曲「始まりに」が完成。

2013年1月16日に同曲でメジャー・デビューします。

また2014年8月6日に1stアルバム『amazing sky』を発表。

このアルバムに収録された楽曲が「HIGH FIVE」です。

「HIGH FIVE」の歌を聴き、歌詞を味わう

YouTubeで「HIGH FIVE」をcheck!

音楽サイト・BARKSによると、アルバムから先行配信された曲がこの「HIGH FIVE」。

この曲もASIAN KUNG-FU GENERATIONの山田貴洋がプロデュースしています。

現在は廃校となつている学校の図書館で撮影されたそうです。

当時、片平は大学に通っているような年齢でした。

彼女にとって幻のキャンパスライフがファンタジックに映像化されています。

8月6日に1stアルバム『amazing sky』をリリースする片平里菜が、本日7月9日よりiTunesのアルバムプレオーダーをスタート。さらにそのアルバムから新曲 「HIGH FIVE」のiTunes独占先行配信...

「HIGH FIVE」の歌詞を読む

言われたとおりにやるなんて
なんか面白くないじゃない
敷かれたレールに嫌になって
飛び出した先に何もない yeah

出典: https://twitter.com/gaotan1star/status/479254610335395840

他人に敷かれたレールに従って生きていたくない。

そういう10代の気持ちが歌われています。

みんなが疑問を持たずに過ごしている世界から飛び出すのです。

でも、飛び出したところに何もないことに気づきます。

彼女はそこで落ちこむのではなく、何もないんだということを感じたわけです。

彼女の凄さは何もないということに気づき、でもその何もないことにyeah!と歌ってしまうことだと思います。

落としたものを探したって
落としたとこにはもうないから
優しい誰かと巡り会って
未来に届けてくれたらいいな

出典: https://twitter.com/gaotan1star/status/479254610335395840

自分が飛び出した世界。

ひょっとすると何か落としてしまったのかもしれません。

でも元にいた場所に落としたものはありません。

落としたものはひょっとすると愛なのでしょうか?

でも自分がかつて過ごした過去にあった愛よりも、やさしい誰かと出会って未来の愛を手にしたい。

前向きな気持ちが歌われています。

誰かのせいに 出来たらいいのに
言い訳に紛れて high five!
自分のせいに 不安も期待に
目指すとこはいつも higher yeah

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/amazing-sky-片平里菜-high-five-歌詞-pv/

自分が選んだ道で味わうしんどさを誰かのせいにできればいいのかもしれません。

でもそんな言い訳をしながら、誰かとハイタッチをする。

自分の目指す高みをもう一度思い出すのです。