「僕の見ている風景」アルバム収録曲!

嵐 ARASHI CD 僕の見ている風景 JAL限定盤
Johnny&Associates
販売価格 ¥3,260(2017年9月7日11時14分時点の価格)
売上げランキング: 51887

2010年8月4日発売「僕の見ている風景」は、オリコン年間アルバムランキング1位で大ヒットし、100万枚以上の売り上げを達成しました。アルバムでミリオンセラーを達成したのは、その時が初めてでした。

の歴代アルバム売上ランキング(2017年9月7日現在)調べでは、第1位の「All the BEST 1999-2009」に続き、「僕の見ている風景」が売上枚数第2位となっています。

アルバムは全20曲を収録しており、全体的にアップテンポな曲が多めです。

「僕の見ている風景」収録曲の「ギフト」は落ち着いたバラードで、しっとりと聴き手の耳に届く曲です。

嵐「ギフト」の歌詞に迫る

それでは、早速そんな「ギフト」の歌詞の意味を紐解いていきましょう。

優しく僕の手を握るあなた

どれだけ時間が過ぎただろう
優しく僕の手を握るあなた
そんな景色が 何故か今になって
胸の深いとこ熱くする
いつから大事な言葉ほど
素直に言えなくなったんだろう
ふと見つめたその背中は
少しだけ小さく思えた

出典: https://twitter.com/aino_arashiuta/status/903172162114215936

「ギフト」のイントロは、心に染み入るものがあるとファンからコメントがあります。

このパートでは、時間が経過し大人になった自分が、過去の自分を回想するシーンがあります。

「優しく僕の手を握るあなた」とは、幼い頃の自分と手を繋いでくれている人。すなわち、何となく自然に母親や父親の姿が思い浮かびますね。

人によっては親代わりの兄弟ということもあるかもしれません。けれど、「ふと見つめたその背中は少しだけ小さく思えた」とありますので、わりと自分とは年が離れている人だなと、感じられます。

あなたのぬくもりを知りました

自分の弱さを知るたびに
あなたのぬくもりを 知りました
この歌が響くようにと 届くようにと
飾らないそのままの思いを
僕がいつか誰かを守るときがくれば
あなたの手を思い出すだろう

出典: https://twitter.com/arashi_song_/status/905571204001497088

生きていると、自分の弱さを嫌でも自覚する瞬間があります。

それは時に自分の卑怯さであったり、欠点であったり、肝心な時の失敗であったり、優しい人間になりたいのに結局人に配慮ができなかったり、言わないで良い言葉をつい人に言ってしまった時であったりと、人により様々です。

でもここではそんな時でも「あなたのぬくもりを知りました」=どんなに自分の弱さに打ちひしがれた時でも、それを理解し受け止めてくれた、と言っています。

飾らない率直な真心のこもった愛情を、僕に響くように届くように伝えてくれたのです。

そばにいて、どんな時も自分の味方になってくれる人は、自分を好きで愛してくれている人に他ならないでしょう。

生きる勇気をくれました

あなたは痛みや悲しみを
決して人に見せたりしないのに
僕の弱さを 自分の痛みかのように
小さく笑った
旅立つ僕に何度も何度も
生きる勇気をくれました

出典: https://twitter.com/arashi_songbot/status/903392764208939008

あなたは、自分の痛みや悲しみを決して人に見せたりしない。けれど、僕の弱さをまるで自分の痛みのように受け止めて、小さく笑った。

あなたが僕を思いやり、自分のことよりも大切にしているのが良く分かるシーンです。

自分の元を巣立って遠い世界に羽ばたいていく僕。あなたはそんな僕に、生きる勇気をくれた。時にはその背中をそっと押すエールを送ってくれたり、僕が不安や弱音を吐露した時、優しく聞いて受け止めたり。

そんな思いやりに包まれたあたたかな情景が浮かんできますね。

自分に生きる勇気をくれる人は、かけがえのない力を与えてくれるということが分かる一場面です。

確かな一筋の思いを

遠い町から眺めてるよどんな時でも
確かな一筋の思いを
夢に続くこの道立ち止まった時は、
あなたの声が聞こえてくるよ

出典: https://twitter.com/1e27214/status/456049959372988416

たとえ「僕」が遠く離れた所にいても、いつも大切に思っている。

確かな一筋の思い=どんな時でも、決してその愛情や気持ちは揺らぐことがない。

僕が夢に向かって頑張る日々、もし不意に立ち止まってしまった時には、あなたの声(変わらぬその思いや愛情、エールなど)が聞こえてくる。

そう、歌っています。