ラストアイドルの6枚目シングル
多分、ギネス級
「大人サバイバー」を歌うメンバーは、全員で52名。
「ラストアイドルファミリー」と呼ばれる、これまで競い合ってきたメンバーの全員が参加しています。
これまでの大人数が正規メンバー、あるいは選抜メンバーとして歌う楽曲はなかなかありません。
筆者の知るところでは、乃木坂46の「乃木坂の詩」を歌う33名がこれまでの最大人数のように思います。
いまのところ公式な動きはありませんが、きっとギネス世界記録に登録できるのではないでしょうか。
歌詞を読んでみよう
では、早速歌詞を読んでいきたいと思います。
「サバイバー」とは
まず、歌詞のタイトルにある「サバイバー」とはどういう意味でしょうか。
これは「生き残る」という意味の英単語survive(サバイブ)からきています。
つまり、「生き残り」ですね。
これまで生き残りを掛けたバトルをしてきたラストアイドルらしいタイトルともいえます。
突然荒野に放り出された主人公たち
ある日 突然 僕たちは
この世界に放り出された
(何の説明もないまま)
道に土埃 舞い上がって
荒れた大地は果てしない
事務的にドアを閉められて
大人になったんだ
光と影は 希望?絶望?
太陽次第だ
出典: 大人サバイバー/作詞:秋元康 作曲:新隼人
この曲の歌詞に登場するのは「僕たち」ということで、最初から複数形です。
土埃の舞う荒野となっていますが、これはおそらくラストアイドルを取り巻く環境の比喩表現です。
常に競争を求められる、次はどんな形で競わなければいけないのか。
「事務的」という言葉が、ディレクターなどからの「無茶振り」を思い起こさせます。
たとえ地図がなくても どこかへは辿り着けるだろう
地平線 その先には何がある?
出典: 大人サバイバー/作詞:秋元康 作曲:新隼人
しかし、嘆いてばかりもいられません。
太陽を見つけて、進むべき方向を探し始めるのです。