清水翔太さんの「冬が終わる前に」ってどんな曲?
清水翔太さんの「冬が終わる前に」という歌は、2011年12月21日にリリースされたシングル曲です。
遠距離恋愛をテーマにした感動的なPVも必見!
「冬が終わる前に」のPVには、俳優の染谷将太さんが出演されているということをご存知でしょうか。
染谷将太さんといえば、映画「ヒミズ」や「悪の教典」で一気に注目されるようになった俳優さんですよね!
「冬が終わる前に」のPVに出てくる彼氏役を染谷将太さんが演じており、その彼女役を水沢奈子さんが演じています。
ニューヨークで夢を叶えるために日本を旅立つと決めた彼氏。でも、彼氏が旅立ってしまうことが嫌で、彼女はついわがままを言ってしまい、険悪なムードの中送り出すことになってしまいました。
彼氏が旅立った後、寂しい日々を過ごす彼女。しかし、クリスマスが近づいてきたある日、彼氏から帰国の連絡を受けて再会する…。

気になる歌詞の意味を徹底解説!
「冬が終わる前に」の歌詞は、遠距離恋愛がテーマになっています。
「遠距離恋愛中の恋人たちが冬に再会できますように」というコンセプトのもと作られたため、遠距離恋愛で恋人と離れ離れになっている人には、まさにうってつけの歌です。
今回は、そんな「冬が終わる前に」の歌詞の意味や解釈について、詳しく解説していきます。
《1番Aメロ》再会できるのは遠い先になりそう
会えない時間の分だけ
強くなれるよ
本当は僕より寂しい
君が、そう言った
「もうすぐ会えるよ」なんて
笑ってみるけど
いつになるかわからない
遠いふたり
出典: 冬が終わる前に/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
遠距離恋愛で恋人と離れた状態にいると、寂しさや切なさが押し寄せます。
でも、そういった辛い感情を乗り越えることによって、強く成長することができます。
この歌詞に登場する彼氏は、きっと彼女から「私だって寂しいんだから」みたいなことを言われたのでしょう。
「本当は僕より~」の歌詞からは、そのような状況が浮かんできます。
そんな彼女を励ますために「もうすぐ会えるよ」と言ってみたものの、実際に会える日までまだまだ遠い…。
再会の日が遠すぎて、寂しさがこみ上げる様子が伝わってきます。
《1番Bメロ》写真の中の二人は幸せそう
僕の肩に寄りかかって
君は幸せそうな顔してる
写真立ての中のふたり
見つめていたら 夜になったよ
出典: 冬が終わる前に/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
以前二人で一緒にいる時に撮った写真。
その写真の中では、彼女が自分に寄っかかっていて、とても幸せそう。
写真を撮った時の記憶を思い出しながら、その写真を見つめていたら、いつの間にか夜になっていた…。
恋人が恋しくて仕方ない様子が描かれている歌詞ですね。
きっと彼氏はその写真を見ながら「この頃に戻れたらいいのに」や「早く会いたい」などと思っていたのでしょう。
《1番サビ》祈るような思いを綴った歌詞
世界中の誰より君に会いたい
でも遠く離れてる寂しさ
この雪のように君を想うよ
世界中の会えない恋人達が
神様どうか 会えます様に
冬が終わる前に
出典: 冬が終わる前に/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
どんな人よりも、君に会いたいのに二人は遠く離れてしまっている。
雪が降り積もるように、彼女への恋しさや寂しさが募っていく心情が描かれています。
神様どうか、この冬が終わってしまう前に彼女に会わせてください…。
そんな祈るような思いが伝わってくる歌詞ですね。