「DOMINATION」はこんな曲です

かわいい服とハードなバンドのギャップが彼女たちの魅力です。

MVはまさに世界征服のイメージ

覗く window 回せ roulette
始まりの合図に open your eyes
手の中踊れ
Shake body dance
Shake body dance
Shake body oh
想像さえも超えるほど まだ
感じたいよ 魅せてみてよ
広がる世界に 知らない世界に
宣告せよ

出典: DOMINATION/歌詞:小鳩みく 作曲:BAND-MAID

ほぼ3分50秒。4分弱の曲です。

BAND-MAIDがこの曲でなにを伝えたいのか、MVの内容を順に追っていきますね。

最初に書いておくとこの曲の作詞は小鳩みく、作曲はBAND-MAIDとなっています。

BAND-MAIDの多くの楽曲はこの組み合わせで作られてますよね。

小鳩みくはバンドの発起人でもあり、歌詞を書くことでBAND-MAIDの世界観も広げています。

MVは特にストーリーらしいものはなく、メンバーの演奏場面とイメージ的な映像で構成されています。

もともとこの曲は「WORLD DOMINATION」というタイトルだったそうです。

しかし制作途中でそちらがアルバムタイトルになったので、この曲は「DOMINATION」になったのだとか。

そのエピソードからも世界征服を強く意識した曲なのがわかりますね。

You say No No No
なんて It's not a joke.
I wanna believe that
誰が解んだよ?
だから keep running
もっと keep running
ほら Hello Hello Hello
No No No
黙れ follow me up
叫べ follow me up
握る 最大値求め
未知なる場所へ 未知なる物へ
Hello Hello Hello Hello

出典: DOMINATION/歌詞:小鳩みく 作曲:BAND-MAID

海外のご主人様、お嬢様のために

英詞は誰のため?

行く手 hinder 変わる situation
危ないくらいが It's just right!
油断大敵
Created you life
Created you life
Created you
Oh No
紙一重 貫く覚悟の
調子はどう?
こんな Get a lap
Get a lap
Get a lap
Get a lap
Get a lap
Play back
Play back
Play back
Just bring it!!

出典: DOMINATION/歌詞:小鳩みく 作曲:BAND-MAID

「DOMINATION」の歌詞の中には英語も含まれています。

ハードな楽曲ですし、単純に曲の雰囲気に合わせて英語を入れているのかな? と思いました。

しかし、作詞のみくによると歌詞に英語を入れているのに明確な理由があったのです。

BAND-MAIDを応援してくれている海外のご主人様、お嬢様(男女のファン)に伝わりやすいように英語を使うのだそうです。

意味の通じない英語にならないように英語を教えている人に聞いた上で書かれている歌詞なのです。

お給仕(ライブ)で盛り上がってくれる海外のファンに自分たちの思いを伝えたい!!

みくはそうしたことまで考えて作詞してるんですね。

BAND-MAIDはいろいろ本気なバンドです。

ロシア構成主義?

今回のMVではロシア構成主義風のヴィジュアルが使われています。

ロシア構成主義とは1910年頃にソ連(旧ロシア)で始まった芸術運動です。

しかしBAND-MAIDのメンバーは誰もロシア構成主義にこだわりはないようです。

たまたまDOMINATIONの空気感をあらわすのにこのビジュアルが使われたようですね。

今後も世界征服を目指して活動していく以上、BAND-MAIDの旗や紋章も作製されるかもしれません。

No No No No
痛みに噛みつけよ

Take over the world

No No No
なんて It's not a joke.
I wanna believe that
誰が解んだよ?
だから keep running
もっと keep running
ほら Hello Hello Hello
No No No
黙れ follow me up
叫べ follow me up
握る 最大値求め
未知なる場所へ 未知なる物へ
Hello Hello Hello Hello

出典: DOMINATION/歌詞:小鳩みく 作曲:BAND-MAID