アイドル戦国時代の勝ち組!乃木坂46の魅力
AKB48グループと同様、秋元康氏のプロデュースで誕生した乃木坂46。
AKB48がファンにとって“会いに行ける”ということを魅力とするポップ&カジュアルなアイドルだとすると、乃木坂46はピュアでお嬢様的な部分が大きな魅力です。
ただ、彼女たちの魅力はもちろんそれだけではなく……。
歌詞の世界観を生かせる演技力
乃木坂46の楽曲にはベースにストーリーが組まれている作品が多くあります。
ただそのストーリーも、歌い手がしっかりと表現できなければファンには届きません。
この点において乃木坂46は歌詞の世界観をしっかりと表現できる演技力をもっているのです。
また、彼女たちの楽曲は“ピュアさ”を大切にしている感じがあるのですが、このピュアさ=清純さを最大限表現できるのも乃木坂46の魅力。
乃木坂46のメンバーそれぞれのキャラと、グループの色と、それにマッチした楽曲の3つがしっかりと噛みあうからこそ、ファンは彼女たちの楽曲に感動できるのです。
乃木坂46初!Wセンター曲
同じ秋元康氏プロデュースのグループでも、AKB48系のグループは楽曲を歌うメンバーやセンターを選挙で決めています。
一方で乃木坂46はそうした“目に見える”選挙はしていません。
……しかし実は運営側で“見えない選挙”は行われていて、その結果で楽曲のセンターやメンバーが決まっています。
歌唱メンバー&センターは注目度高し!
乃木坂46には2018年4月2日現在、公式HPには44人のメンバーが紹介されています。
うち、生駒里奈さんは4月下旬にリリースされるシングルへの参加をもって乃木坂46から卒業することを発表していますね。
この44人のメンバーは、みんながみんなシングル表題曲の歌唱メンバーになるわけではありません。
先述の通り、楽曲に対するメンバーは運営側の“見えない選挙”で決定されているのです。
シングル表題曲の歌唱メンバーに選ばれること、さらにその中からセンターに抜擢されることは、“それ以外”である立場とは雲泥の差です。
もちろん歌唱メンバーとセンターにも大きな差があり、テレビでピックアップされる秒数やメディアでの取り扱われる注目度も変わります。
各メンバーはまずは歌唱メンバーを、そして最終的にはセンターになるべく、日々研鑽しているのです。
乃木坂46で初の試み“Wセンター”
今回ご紹介している「嫉妬の権利」の収録されている「今、話したい誰かがいる」というシングルは乃木坂46史上初となる“Wセンター”の楽曲でした。
「今、話したい誰かがいる」のセンターを務めたのは白石麻衣さんと西野七瀬さん。
どちらも乃木坂46で大変な人気をもつメンバーなので、その2人がセンターを務めたことで、「今、話したい誰かがいる」は大きな注目を集めました。
一方、今回ピックアップしているカップリング曲である「嫉妬の権利」も、実はWセンターの楽曲。
この楽曲でセンターを務めたのは中元日芽香さんと堀未央奈さんでした。
2018年4月25日にリリースされる「シンクロニシティ」のセンターはWセンターではなく白石麻衣さんのみがセンターを務めます。
この楽曲をもって卒業する生駒里奈さんは、プロデューサーの秋元氏からセンターでの歌唱を打診されたそうですが、このお話を辞退したとメディアで語っています。
「今、話したい誰かがいる」以降のWセンター曲は?
「今、話したい誰かがいる」以降、Wセンターで歌われている楽曲が3作続きました。
17thシングル「インフルエンサー」では白石麻衣さんと西野七瀬さん、18thシングル「逃げ水」では大園桃子さんとと与田祐希さんがWセンターでした。
「嫉妬の権利」の歌唱メンバーだったのは?
「嫉妬の権利」はアンダーメンバーの楽曲なので……
「嫉妬の権利」は乃木坂46のアンダーメンバーの楽曲です。
このため、歌唱メンバーもアンダーメンバーで構成されています。
「嫉妬の権利」での歌唱メンバーと歌唱列について次の通りです。