はじめて選抜制が採用された楽曲

少人数の選抜メンバー

SKE48の2ndシングル青空片想い」は、SKE48にとって初めての、選抜メンバー制度が導入された楽曲です。

1ndシングルの「強き者よ」は、まだ選抜メンバー制度が導入されておらず、「チームS」名義での楽曲でした。

「青空片想い」に参加しているメンバーは7人と、かなり少人数です。

タイトルにあるように、片想い恋愛模様を歌った曲です。

まずはPVをご覧ください。

淡い片想いを表現した歌詞

桜の季節に恋は始まる

制服の君が 今 春の風に髪揺らし
いつもの坂道を 一人で走って来る
偶然を装ったすれ違いの一瞬に
切なくときめいて心臓が止まりそうだよ

出典: 青空片想い/歌詞:秋元康 作曲:島崎貴光

Aメロ冒頭は、学生特有の「制服」という言葉が使われます。

坂道を走ってくる彼女は、坂の上から下っているのか、坂の下から上ってくるのか歌詞には書いてありませんが、その辺りも聴いていて想像できる箇所ですね。

次の歌詞は、彼女とすれ違った瞬間のドキドキ感と程よい緊張感がよく出ていますね。

PVを見てみると、イントロ部分でヘリから海と高層ビル群が映し出されます。

イントロからAメロで、メンバーたちが高層ビルの屋上にいることが分かります。

歌いだしを担当しているメンバーは、今やSKE48きっての知名度を誇る松井珠理奈さんです。

松井珠理奈さんの表情豊かで笑顔たっぷりに歌う様子は、この曲にピッタリですね!

次のパートは、バラエティでも活躍中の松井玲奈さんと、現在は芸能界を引退されている矢神久美さんの2人が担当しています。

残念ながら現在はアイドルを引退されてしまいましたが、このPVでは今のような清楚な感じは残しつつ、どこか幼い表情の松井玲奈さんが見られますね! 

【青空片想い/SKE48】選抜メンバー制が初めて導入された曲!一途な想いを歌う歌詞の意味&PVを紹介の画像
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さまざまな比喩がちりばめられている、美しいBメロ

この歌詞のキーポイント!!

名前も知らない野花(のばな)に惹かれて
手折(たお)ることもなく 遠くから眺めてる
このまま枯れずに咲けばいい

出典: 青空片想い/歌詞:秋元康 作曲:島崎貴光

Bメロの歌詞をすべて読めば、「野花」は片想いの相手を指していることは一目瞭然です。

次の手折(たお)るという言葉の意味は2つあります。

1つは、草花を折る、もう1つは、女性をわが物にする、という意味です。

ここでは最初の「野花」が文字通りの植物である「野花」と「主人公の男性が恋焦がれている彼女」という2つの意味に解釈できます。

絶妙な比喩表現がここでは、バランスよく使われています。

PVを見てみると、高柳明音さん、小木曽汐莉さん、向田茉夏さん、木下有希子(現:木下ミシェル)さんの4人が笑顔いっぱい、元気はつらつに踊りまわっています。

選抜メンバーが7人と少人数なので、メンバーそれぞれ1人ずつのアップが多いですね!

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