大阪でライブをこなした後は、再び新幹線へ。

次に待つのは深夜の生放送

なにしろCreepy Nutsのオールナイトニッポン0は午前3時から4時半までの放送です。

普通なら夜型でも寝るような時間から生放送。

体内時計はとっくにおかしくなっていますが、そんなことはお構いなし。

働きすぎて、もはやハイになってくる1日はまだまだ続きます。

走り抜く理由とは

Creepy Nuts【Lazy Boy】歌詞の意味を考察!なぜ3分?夢に見た夜と走り抜く理由に迫るの画像

夢にまで見たイカしたHard Day's Night
盛者必衰だろ長くは続かない
なら走り抜けるだけcrazyなlife

出典: Lazy Boy/作詞:R-指定 作曲:DJ松永

夢に見るほど憧れていた、売れっ子の生活。

まさに今、Creepy Nutsはその場所に立っているのです。

それは実力と努力で勝ち取った、まさに誇るべきこと

そして同時に、そんな売れっ子の生活が長く続かないものだという冷静な視点も持っています。

盛者必衰」は、今は栄えているものもいつか衰え滅びていくという言葉。

人気や流行がすぐに移り変わる芸能の世界ではなおさらのこと。

それなら、今この時だけでも全力で駆け抜けたい

そんな熱い想いもひそやかに込められた、Creepy Nutsらしいリリックが魅力です。

ついつい毎日「忙しい」と言いがちな日々なのは、きっとリスナーも同じこと。

Creepy Nutsの2人ほどではないにせよ、忙しさに追われる日々が嫌になることもあります。

けれど、自分がやると決めた仕事に恵まれていること。

仕事を通して必要とされていること、永遠に続けられるとは限らないこと。

それを見つめ直せば、忙しすぎる毎日も改めて駆け抜けたくなるのではないでしょうか。

忙しすぎて寝てないわー、と自慢しながら、また仕事へ向かう。

聴いているとそんな気持ちで不思議と前へ進む力が湧いてきます。

忙しすぎるCreepy Nutsの走り続ける姿は、忙しすぎるリスナーへの応援でもあるのです。

多忙すぎるCreepy Nutsの活躍をチェック!

Creepy Nuts【Lazy Boy】歌詞の意味を考察!なぜ3分?夢に見た夜と走り抜く理由に迫るの画像

「Lazy Boy」に描かれた通り、多忙すぎる毎日を送るCreepy Nuts。

彼らの個性や人柄もありますが、やはり何よりも楽曲の実力によるものです。

そんなCreepy Nutsの2020年のスマッシュヒットとなったのが「かつて天才だった俺たちへ」。

彼らだからこそ紡げる応援歌は必聴です。

DJやMC界隈では超有名なDJ松永さんとR-指定さん。そんな2人がタッグを組んだCreepy Nutsはノリノリで心が元気になる楽曲がたくさんあります。今回はその中でも特に元気になれる「かつて天才だった俺たちへ」の歌詞解説を紹介していきます。

また、多くのタイアップでも話題となった2020年、2021年。

その中でも「バレる!」はR-1グランプリの主題歌として制作された1曲。

M-1グランプリのPVに「板の上の魔物」が採用されたことと合わせ、話題となりました。

お笑い」の世界をモチーフに生き様を描いたナンバーは胸が熱くなります!

Creepy Nutsの「バレる!」。お笑いの一人芸、ピン芸人日本一を決める大会「R-1グランプリ」の主題歌として制作された一曲です。ニヤけるような新たなアイデアを思いつき、勝負に出る瞬間のヒリヒリするような感覚を描くスリリングなフロウ。そして成功した後に本質を見抜かれることに焦る…物語のようなリリックは必聴です。

そして、改めてチェックしたいのが初期のナンバー。

Creepy Nutsの現在のヒットのきっかけとなったのが「よふかしのうた」です。

細かいネタや緻密な韻を詰め込みながら、心地よく流れるR-指定のラップ。

ラップを引き立てつつもフロウが印象的に耳に残るDJ松永のトラック。

2人の実力が詰め込まれた傑作です。

どこまでも広がっていくCreepy Nutsの活躍から目が離せません!

2019年5月29日よりMVがフル公開となったCreepy Nutsの楽曲【よふかしのうた】。この楽曲は、ラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー』のテーマソングに起用されました。またMVもオードリー春日の“むつみ荘”で撮影されたことで話題に。眠れない夜のお供にしたい楽曲の歌詞をご紹介します。

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