乃木坂46の1期生
結成当初から活動
和田まあやは、乃木坂46に1期生として加入したメンバーです。
結成初期からメンバーとしてグループに参加しており、初期の暫定選抜にも選ばれていました。
初期はロングヘアでしたが、4thシングル辺りからはショートボブへ髪型を変更。
その後は肩辺りまで伸ばしたり、ボブにしたりと変遷しています。
ただショートボブの印象が強いというファンは多いでしょう。
その髪型も相まっているのか、かつて所属していた橋本奈々未と似ているとよく言われるそうです。
そんな彼女が持つ愛らしいルックスとちょっとおバカな姿は、まさにアイドルそのもの。
変に着飾ることのない等身大のアイドル像をいつも見せてくれています。
そんな彼女の選抜経験は1回のみ。
8枚目のシングル「気づいたら片想い」で選抜されたのみに留まっています。
アンダーでの活動がメインです。
選抜や彼女の活動については、記事の後半で更に詳しく紹介いたします。
バラエティー力は芸人たちも絶賛
結果を残せる
乃木坂46としてバラエティ担当感のある和田まあや。
芸人の方々からはその「バラエティー力」の高さを非常に高く評価されています。
ドランクドラゴンの鈴木拓は「日本のバラエティー界の宝」といった旨の言葉を発信。
冠番組「乃木坂工事中」MCとして共演し「公式お兄さん」と呼ばれるバナナマンもこう語っています。
「あの子はどこへ出しても恥ずかしくないくらいの子」
普段から乃木坂46の「ホーム」とも呼べる番組のMCを務めているからこその言葉です。
そして両者から共通して、和田まあやは自分からグイグイいくタイプではないと語られています。
そこがある意味で弱点であり、人気を自分のものとしきれていない要因であるとのこと。
しかし和田まあやは、MCなどから話を振られると必ず結果を残します。
面白い回答、印象に残る回答…とにかく番組を盛り上げるきっかけを作ってくれるのです。
それだけ「バラエティー力」の高いメンバーであると断言してもいいメンバーだといえます。
メンバーのハイクオリティモノマネを披露
そんな和田まあやが主に活躍するバラエティー番組は、冠番組である乃木坂工事中。
同番組内で不定期開催されている、乃木坂メンバー同士がモノマネをし合う企画。
そこで和田まあやは毎回大活躍を見せています。
再現性の高さはもちろん、ほどよい誇張と悪意をエッセンスに加えた彼女。
ただ「モノマネが上手い」だけでなく「面白いモノマネ」まで昇華させているのが凄いポイントでしょう。
そのクオリティの高さと面白さから、内輪ウケモノマネ大賞として2連覇をしたという実績も持っています。
和田まあやがこれまでに披露したモノマネは多岐に渡りますが、一例を下記に示します。
- 中田花奈のダンス
- 若月佑美のライブ中の一コマをモノマネ
- 川後陽菜のギャルっぽさをモノマネ
- マイクの位置が鼻で歌っている西野七瀬
- 脚を長く見せようとしている新内眞衣
- 画面端でも全力アイドルの伊藤理々杏
- 人差し指を擦りまくる白石麻衣
- 高山一実と新内眞衣のシャドーメイク
- まるでジャイアンのように振る舞う生田絵梨花
- 振付の先生の白目モノマネ
- …etc
他にも多数存在しており、バラエティー豊か。
どのモノマネも非常にクオリティが高いので、ぜひ動画でチェックしてみてくださいね。
乃木坂46頭NO王
和田まあやといえば…
和田まあやを語る上で外せないのは「おバカ」というポイント。
乃木坂46グループ内屈指のおバカ。
かつての冠番組「乃木坂って、どこ？」でメンバーの学力チェック企画が放送されました。
その際には、乃木坂おバカ選抜に選ばれています。
そしてその選抜メンバーで行われた早押し常識クイズ問題で敗北。
「乃木坂46頭NO王」の栄冠（？）を手にしました。
その後も様々なクイズ企画やMCからのフリなど、ふとしたときでも独特の回答を残しています。
決して「おバカキャラ」を狙っているわけではないことが分かります。
もちろん、本人は至って真面目。
天然なところがあるとも表現できますね。
ネットでは「この子見てると気付いたら笑ってる」というようなコメントまで。
彼女の生まれながら持つバラエティー力は唯一無二です。
メンバーからも愛されキャラ
「愛されまあや」
和田まあやは天真爛漫で無邪気という言葉が似合う人物です。
そのためか、乃木坂46のメンバーたちから凄く愛されています。
ファンたちからも「愛されまあや」と表現されているのも事実。
では一体、和田まあやの何がそんなに人を惹き付けるのでしょうか。
まず第一に、彼女の持つ独特の「愛嬌」がポイントです。
そして「素」を見せているということ。
この2つの要素が「愛されまあや」と呼ばれる所以でしょう。
和田まあやは「狙った可愛さ」ではなく、いつだって「素」の姿を見せています。
その姿はとても愛らしく、無邪気な行動や発言が見ている人たちの心をくすぐるのです。
そして愛嬌があるため、より一層彼女の姿が愛おしく見えます。
だからこそ、ファンのみならずメンバーからも愛されているのでしょう。
和田まあやを象徴するシーン
乃木坂46とAbema TVがコラボして放送された46時間TV「はなれてたって、ぼくらはいっしょ！」。
この中で、1期生が食事をする企画が放送されました。
同期ならではの和気あいあいとした雰囲気に包まれた食事会は、ファンの誰もが微笑ましく思いながら眺めていたことでしょう。
楽しそうに、美味しそうに、そして時にはグループ活動に関する真剣な話をするメンバーの姿。
これは誰の目から見ても輝いていました。
そんな食事中に、メンバーの齋藤飛鳥が「私がキャラ変したら戸惑う？」という質問を1期生たちに投げかけました。
すると、和田まあやは「戸惑わないよ！」と即答。
以前はかなり明るいキャラだった齋藤飛鳥について話し、あの頃楽しかったということを伝えました。
なんてことのない1コマかもしれません。
しかし、和田まあやがメンバーたちからも愛されているといわれる理由はこういったところにあるのではないでしょうか。
決して否定的なことは伝えず、ポジティブな言葉を投げかけ、包み込んでくれる。
例え齋藤飛鳥がキャラ変しても「私は何の抵抗もなく受け入れる」というその姿・言葉。
和田まあやの温かさや愛情深さが垣間見えたシーンです。
46時間TV放送中・企画内のほんの1シーンでしたが、名シーンだと感じたファンも少なくありません。
和田まあやは、メンバーたちを愛し、そして愛されている存在だということが分かります。
