乃木坂46

【ここにいる理由/乃木坂46】センター伊藤万理華がPVで食べまくる!切ない歌詞の意味を徹底解説☆の画像

今や日本の中高生や若者の人気が凄まじい日本女性アイドルグループといえば、そう乃木坂46でしょう♪

4月に日本武道館で生駒里奈の卒業コンサートが開催されたことが記憶に新しいですね。

5thシングルまでセンターを務め、その存在観はTVメディアでも活躍する程大きかったですね♪

メンバーの卒業はファンとしては悲しくもあり、同時にこれから頑張って欲しいと応援したくなります!

今回は昨年末に卒業し、今一人の女性として活動している伊藤万理華がセンターを務めた楽曲「ここにいる理由」をピックアップ!

その歌詞の意味を解説していきます。

ひたすら食べまくるPV?!

なんとこちらのPV、ひたすらメンバーが交代でご飯を食べまくる!!という映像になっているのです!

個人的には、伊藤万理華が最初に食べる卵かけご飯が大好きです!

美味しそうに食べてますよね♪

もう曲の最後の最後までご飯を食べては、メンバーチェンジを繰り返します。

こんなPVが今まであったでしょうか!

見ているとお腹が減ってきますね♪

まるでおばあちゃんち!?

おばあちゃんちでご飯を食べるというシチュエーションを映像化しているそうですね。

夏のおばあちゃんちの、あの懐かしさも感じます。

美味しそうに食べるメンバーの幸せそうな顔がたまらない!ファン必見のPVになっています。

切ない歌詞に注目

少しシュールなPVのこの楽曲、実は歌詞を見ていくととても切なく、悲しいストーリーが見えてきます。

最初のサビまでの歌詞がこちら。

排水溝の蓋(ふた)が
少しだけずれていた
まだ止まないその雨が
無駄な時間 押し流すよ
君は感情殺して
僕を見つめてじっとしてる
どんな言葉でもいいから
口に出せば楽になれる

出典: ここにいる理由/作詞:秋元康 作曲:長谷川湊

歌詞からまず雨が降っている景色がイメージできます。

そして歌詞にでてくる「僕」と「君」が見つめ合ってじっとしています。

この部分だけでも少し緊張感をもった場面が想像できると思います。

冷たさをイメージさせる歌詞

排水口の蓋が少しだけずれていて、そこから雨水が流れていくシーンが脳裏に浮かびます。

その雨が「無駄な時間」を押し流す、という冷淡な表現をしています。

なぜ「無駄」なのか、なぜ「感情を殺しているのか」、それを理解するために次のサビの歌詞を見ていきましょう。

切ない二人の物語

永遠にこうしてるのか?
このまま2人は動けないのか?
愛なんて錯覚なんだ
これ以上 ここにいる理由はない
お互い わかってるのに…

出典: ここにいる理由/作詞:秋元康 作曲:長谷川湊

そう、実はこの歌詞は「別れ話」を切り出すシーンを描いているのです。

サビの歌詞を見るとそれまでの歌詞も繋がってきます。

別れ話を切り出して、二人とも何も言えず、動けないままいるのです。

PVの映像からは想像もつかない、心苦しい歌詞なのです。

お互い「ここにいる理由」はない、ということを「分かっている」。

二人の心情が伝わってきますね。

緊迫した、ぴりぴりとした空気感も伝わってきます。

失恋を経験したことのある方ならきっと共感する感情だと思います。

突き放せる勇気