【紅い意図/CLØWD】これまでのCLØWDには見られない"毒"とは？歌詞&フルMVを徹底解説

不倫相手との関係を振り返り、女性への想いを深めています。

何度考えても自分にとって大切なのは「君」だけ。

そんな君が「傷ついている」今の現状をどうしても許せない。

だから、自分の居場所はきっと「君のところ」にしかない。

ここでは自らの家庭を捨てる覚悟を決めたのかもしれませんね。

ここでは２人の心情を表現しているそうです。

タイトルにもある「意図」とは2人の「想いを巡らせる様」のこと。

2人の恋は永遠に結ばれることがない。

だからこの恋はお互いの片思いといえます。

そのことは重々承知しているけど苦しくてたまらない…。

溜め込んだ感情は破裂寸前になっていますね。

最後に2人は深く惹かれ合い、抱きしめあい、二度とないこの恋愛をある形で終わらせようとします。

MVのご紹介でも前述しましたね。

2人が永遠に結ばれるためには「愛を誓い合った状態」を最後に死ぬしかない。

もう離れ離れになりたくない。

そんな閉鎖的な思考に至った2人はもう止められません。

最後の「THE END」では恐らく心中してしまったのでしょう。

こうして、結ばれない愛は終焉を迎えました。

いままでのCLØWDとは一味違った楽曲「紅い意図」はいかがでしたか？

ドロドロとしたテーマを見事に表現していますね！

ヴィジュアル系には様々な系統があり、それぞれのバンドで世界観を持っていると思います。

その世界観を打ち破ろうと挑戦する意識が素晴らしいと感じました。

CLØWDの楽曲として初めて聴いた人でも納得できる、完成度の高い楽曲になっているのではないでしょうか。

今回ご紹介したCLØWDはなんと2018年8月25日をもって解散する予定となっています。

東京・渋谷CLUB QUATTROで開催する"CLØWD FINAL LIVE「CLØWD NINE」"はそのラストを締めくくるライブです。

もし興味を持たれた方は、最後に足を運んでみてはいかがでしょうか？

OTOKAKE内にあるヴィジュアル系の記事の中で、毒のあるものをご紹介します。

ぜひ読んでみてください♪