PRODUCE 101 JAPAN【YOUNG】歌詞の意味を徹底解釈!永遠の若さに表現された意思とはの画像

みつけた Brand new
僕だけのドア
I don't wanna classic
耳は傾けない
たとえ一人でも 突き進むだけ
I can't break down
I can't break down

出典: YOUNG/作詞:SUN・UNO BUCKX・海音 作曲:SUN・VERSACHOI

最初に歌い出すのは白岩瑠姫(しろいわ るき)さん。

コンセプトバトルの課題曲「Happy Merry Christmas」(ハピメリ)ではセンターを務めました。

王子様感あふれる正統派アイドルぶりで一気に歌の世界へと引き込みます。

続く大澤駿弥(おおさわ しゅんや)さんは惜しくもデビュー圏外。

バラエティー枠を自称するムードメーカーにもかかわらず、しっとり大人っぽく歌い上げています。

そこへ與那城奨さん、大平祥生(おおひら しょうせい)さんがボーカルを畳みかけ、鶴房汐恩さんのラップへ。

最終的にデビューが決まったメンバーも、日プ版のこの曲を歌っている時点ではまだ練習生です。

それぞれが日プという挑戦の場に辿り着き、世界的なアイドルを目指す為に扉を開きました。

しかも既存のグループとは一線を画した、新しいアイドル像を打ち出すイメージです。

それが孤独な道のりであっても、前進するしかないという強い決意にあふれています。

この夢だけは打ち砕けない。この夢を叶える為には自分自身が壊れている場合ではない。

誰に何を言われようとも決して諦めないという熱い思いが伝わってきます。

彼らが希望する幸せとは?

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I never worry bout life life
いつの日か Fly away
ここを離れて
僕らの望む 幸せ 掴めよ
Don't let me down

出典: YOUNG/作詞:SUN・UNO BUCKX・海音 作曲:SUN・VERSACHOI

川尻蓮さん、木全翔也(きまた しょうや)さん、安藤誠明さんと続くボーカルパートです。

番組では練習生たちが合宿で汗を流す姿が赤裸々に映し出されていました。

日プ以前にアイドル活動やバックダンサー、YouTuberとしての経験があった人もいます。

あるいは高校生や大学生、船のエンジニアでも、日常生活はいったん保留。

誰もがそうして日プに挑みました。

もしデビューできなかったらと考え始めると、一気に今後の生活が気になる状況です。

それでも人生や生き方については心配せず、デビューできると信じる。

世界的なアイドルグループのメンバーになることが彼らの幸せに違いありません。

日プのテーマ曲「ツカメ~It's Coming~」も重なるイメージです。

しかし日プという番組、お互いに切磋琢磨する日々にも終わりはあります。

どれほど練習生同士、トレーナーやスタッフとの絆が生まれたとしても、いつかは巣立つ場所なのです。

それでも落ち込んでいる場合ではない。自らを鼓舞しています。

サビの歌詞はこちら!

誰を探しているの?

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本気で願い続けた夢
その道の先に
君探し(迷い走る今)
待っていて(ほんの少しでいい)
たった一人の君へ

出典: YOUNG/作詞:SUN・UNO BUCKX・海音 作曲:SUN・VERSACHOI

ここでは宮島優心(みやじま ゆうご)さんと本田康祐(ほんだ こうすけ)さんがラップを披露。

短いコーラスのような部分です。

宮島優心さんはコンセプトバトルの「やんちゃBOY やんちゃGIRL」でセンターを務めました。

トイプードル似という圧倒的なかわいらしさを誇る彼ですが、この曲では大人っぽさに挑戦しています。

やすぽんこと本田康祐さんは、嫌われ役を買って出てまでチームに貢献する姿が印象的だった兄貴分。

2人とも残念ながらデビュー圏外となりましたが、この曲で魅せた新たな表情が心に残ります。

これは練習生たちが悩み迷う姿を、番組を通して見守り続けたファンの方へのメッセージではないでしょうか。

アイドルグループとしてデビューする夢を叶えた果てには、たくさんのファンが待っています。

そんなファン1人1人に向かって、成長を見届けてほしいと呼びかけているようです。

永遠の若さに表された意思

La La
I'm still young young young
止められない
Young young forever
怖くても Ah ah 散るのさ
華麗に美しく
Don't break my stride

Ta ta ta ra ta ah young young
Ta ta ta ra ta ah young young

出典: YOUNG/作詞:SUN・UNO BUCKX・海音 作曲:SUN・VERSACHOI

若さがあふれ出すサビです。

「Young」で胸をはだけ、「Ah~」で地を這い、「Stride」で飛び跳ね、「Ta ta~」で華麗なステップを踏む。

キレキレのダンスも見どころです。

歌、ラップ、ダンス、サウンド、歌詞というあらゆる手段を駆使して若さ、それも永遠の若さを表現しています。

日プ最終回の時点で「Young」チームの最年少、鶴房汐恩さんと木全翔也さんは19歳でした。

最年長は本田康祐さんと與那城奨さんで24歳。年齢には幅があるわけです。

センターを務めた川尻蓮さんは22歳でしたが、アイドルとしては決して若いほうではないと自覚されています。

それでも長い人生、アイドル以外の生き方からすると若いでしょう。

実年齢はもちろんですが、デビューという夢に向かって情熱を燃やす今この瞬間の輝き

これこそ若さの象徴と考えられます。

実際には日プでデビューを果たせなかった練習生も多数いるわけですが、その点も含めて光を放つということ。

煌めくアイドル性を永遠に保つかのごとく今を精一杯生きるという意味ではないでしょうか。

ラップの歌詞はこちら

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Young is bumpy
険しくても傷ついても
下は向くな
I don't know what is that
最後を見てて ほら期待して
「次」はない Yeah
I can't break down
I can't break down
I can't break down

出典: YOUNG/作詞:SUN・UNO BUCKX・海音 作曲:SUN・VERSACHOI

鶴房汐恩さん、本田康祐さん、宮島優心さんのラップが炸裂します。

韓国の事務所で練習生経験があり、整った顔立ちについても自信満々と公言してしまう鶴房汐恩さん。

日プ初回では態度が良くないと指摘されましたが、仲間思いで情に厚い面もクローズアップされました。

このように若い年頃には浮き沈みがあるものですが、実際に彼らは上を見続けて成長してきました。

またとないこの機会を決して逃すまいとする強い決意が感じられます。