「街/SOPHIA」は懐かしのゲーム『ブレス オブ ファイアIII』CM曲♪歌詞の意味を解釈！PVも

自分の心と空がまるで連動しているような描写です。

ボーカルの松岡充さんは最近プレバトの俳句でも活躍していますが、歌詞の表現力を見ると納得です！！

雨が降りそうな空と泣きそうな自分……。うつむいた瞬間に涙はこぼれてしまうから、空と一緒に晴れるまで待とう！！という素敵なフレーズですね。

この部分、SOPHIAのライブに行ったことがある方やライブDVDを見たことがある方は知っているかもしれませんが、ファンがみんなで歌います！！

よかったらライブDVDで確認してみてくださいね！！一体感が凄いです！！

“tiny memories”というのは“小さな思い出”という意味です。

涙の理由を考え、いつになったら心が明るくなるのだろうか？と自問自答しながら、同じ街で同じ生活を続けていきます。

いつになったら繰り返す毎日から抜け出せるのだろうか？

自分が思い描く理想の世界とは程遠い場所にいて、夢を見ることすら忘れてしまう寸前です。

かつて夢はあったけれど、それに向かって何もできない自分が嫌になってしまいます。

今の自分では到底及ばない……。

自分の弱さを知っているからこそ悩んでしまうのです。

毎日が向かい風とは、思うように進ませてくれない様子を表しています。

この表現も素晴らしいですよね。

そんなに頑張らなくてもスイスイ進む追い風とは違い、向かい風は人一倍頑張らなくては目的地に到着できません。

誰もが同じ思いを経験しているので、助けを期待してはいけません。これは自分との戦いです。

大切な人を守れる強さは、ただ力が強いだけではなく、心の余裕だったり思いやりだったりします。

君を悲しませてしまうのは、僕に自信と余裕が足りないからなんです。

時間がかかっても僕は成長して、君をずっと守っていくよ！というメッセージが男らしいですよね。

最初から完璧な人なんていません。もちろん自分もそうです。

お互いを思いやりながら、相手にとってふさわしい人になれるように成長していける関係は素敵だなと思いました。

悩みもがき苦しみながら過ごしてきたこの街だけど、大切な人を見つけたことで、僕の人生に大きな影響を与えました。

何もできない自分から守りたいものができる自分への変化。同じ街でも自分次第で道は開けていくんですね。

「街」の歌詞は、何者にもなれずに苦悩していた僕が、目的を見つけて成長を遂げていく様子を感じるものでした。

大切な人の笑顔を守るためっていいですよね！！

ちなみにライブではこの部分の“君の笑顔”を“みんなの笑顔”に替えて歌ってくれてました。

こちらも是非ライブDVDで確認してみてください〜♪♪

いかがでしたか？

今回はSOPHIAの名曲「街」についてご紹介してきました。

SOPHIAが活動休止をしてからおよそ5年……。

しかし、あくまでも活動休止です！！彼らは解散したわけではありません。

メンバーはそれぞれ違うバンドで活動していたりしますが、再びSOPHIAの5人が揃って演奏する姿を見ることができたら嬉しいです！！

その時には是非にライブで「街」を演奏してほしいですね〜♪♪