supercellってどんなグループ?
クリエイターチームsupercell
supercellは2009年にメジャーデビューしたクリエイターチームです。
メンバーはコンポーザーであるryoを中心とし、現在は11名が参加しています。
メンバーの多くはイラストや動画を中心としており、コンポーザーはryoのみ。
そのためsupercellの曲の世界観は、ryoが作り上げていることになります。
supercellと言えばアニメ化物語のエンディングテーマに起用された「君の知らない物語」が有名ですよね。
「君の知らない物語」のときのボーカルはガゼル(やなぎなぎ)が歌っています。
伸びる高音と曲に合った美しい声質は、アニメファンだけでなく多くの人の心を掴みました。
「君の知らない物語」はsupercellの代表曲のため、ガゼル(やなぎなぎ)がメインボーカルと思う方もいるかもしれませんが、supercellにはボーカルは参加していません。
ボーカルは毎回ゲスト参加という形を取り、曲によってボーカルが変わるシステムを取っています。
ニコニコ動画出身は誰?
supercellを検索すると、まず始めに出てくるのがニコニコ動画関連のもの。
というのも、コンポーザーであるryoはニコニコ動画でボカロを使った曲を作っていた、いわゆるボカロPです。
初音ミクの曲の中でも有名な「メルト」や「初めての恋が終わる時」、「ブラック★ロックシューター」などを制作し、一躍時の人となりました。
元々supercellはryoがニコニコ動画時代にイラストレーター119(ひけし)と意気投合し始まったもの。
その後119(ひけし)の周囲のイラストレーターがどんどん活動に参加するようになり、現在の形が作られました。
また、ゲスト参加という形ではありますが、ボーカルガゼル(やなぎなぎ)もニコニコ動画の歌ってみた出身であり、ryoとは長い付き合いです。
「さよならメモリーズ」は2枚目のシングル
メジャーシングル2枚目
「さよならメモリーズ」は2010年2月にリリースされた、supercell2枚目のシングル曲。
2枚目のリリースながら、前作の「君の知らない物語」が大ヒットしたこともあり、オリコン週間7位を獲得し、着実に世間からの注目を集めていました。
販売形態は初回生産限定盤と通常盤の2種類。
初回生産限定盤には「さよならメモリーズ」のMVが収録されています。
収録されている曲はタイトル曲である「さよならメモリーズ」の他に、「教えてあげる」、「約束をしよう」の3曲。
さらに「さよならメモリーズ」と「教えてあげる」のインストロメンタルが収録されています。
アニメのタイアップはある?
アニメの起用はありません
「さよならメモリーズ」を検索すると、何かのアニメのタイアップなのか?という意見をよく見かけます。
しかし、「さよならメモリーズ」にアニメなどのタイアップはありません。
「君の知らない物語」がアニメ「化物語」のタイアップがついていたこと、supercellの作る曲調がアニメ曲のように感じることから、勘違いする人が多くいるみたいですね。
実際「さよならメモリーズ」がアニメの主題歌と言われても違和感は感じませんし、こういうエンディングのアニメはありそうですよね。
supercellの曲はアニメに合いそうな曲が多いので、今後のタイアップに期待したいですね。
「さよならメモリーズ」の歌詞に迫る!
春と別れ
「さよならメモリーズ」の歌詞は泣けると話題ですが、泣ける要因は春と別れを連想する言葉が多いことでしょう。
ジャケットでも桜が描かれていますし、女の子も学生服に見えるような…?
春は出会いと別れの季節、特に学生にとっては大きな分岐点になる時期です。
桜が咲くよ見慣れたいつもの坂道に ああ別れを
泣いて笑ったあの日々 なんだか昨日のことのよう
この道はそう 未来へ続く道そんな気がしたの
例年より早い開花予想をキミは嬉しがってた
私は笑って「そうだね」って言った
あと少ししたらもうここには戻れないのに
出典: https://twitter.com/Twinkle_Sphere/status/742592829042499584