Dangerous… 龍が舞う!
出典: Born to be WILD/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
研ぎ澄まされた本能を目覚めさせた瞬間、「豹」は「龍」に進化します。
まさに一触即発の危険な状態。
周囲に緊張が走ります。
物語の舞台
一寸先は闇 踏み込む二本の足
効かぬ子供騙し 末期ガンに侵された街
底辺に生きるチンピラ だけど拳だけをただ信じた
Gameoverか新時代 次の一手に賭けろ人生
出典: Born to be WILD/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
舞台は一見何の変哲も無い街の一角。
しかし、それは子供だましに過ぎません。
「豹」はそれを肌で感じつつ「暗闇」に足を踏み入れます。
そもそも「豹」はこの街のチンピラ。
己の持つ拳の強さ、喧嘩の強さだけが心のよりどころなのです。
そして、「豹」の進む道には「生か死か」の二択だけ。
しかし「豹」はその運命をただ待つことはしません。
自分から足を踏み入れ、未来を切り開いていくのです。
震え
震え止まらない 痛みと気合い
弱い自分自体 少しでも顔を出せば速攻フルボッコ
鍛える心技体 勝たにゃ意味ない
もう二度と来ないビッグチャンス
ゴングなれば速攻フルボッコ
出典: Born to be WILD/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
緊張が極限まで高まった状態。
「豹」は怖じ気づいているのでしょうか?
否、これは「武者震い」。
硬直した体が痛みで悲鳴をあげますが、それを気合いで押さえつける「豹」。
なぜなら、少しでも弱い姿すなわち「隙」を見せればそれが命取りになるからです。
戦う相手は「豹」を狙って神経を研ぎ澄ませています。
まさに一触即発の状態…ここで勝つ!
そのためには、普段から鍛え上げた体、頭脳、そして精神が試されます。
そして、いま「豹」に立ちはだかるのはピンチではなくチャンス。
相手を立てなくするまで打ちのめす絶好の機会なのです。
戦いのゴングが鳴るまで、待ちきれない。
相手を倒したいという気持ちが先走ります。
自分を鼓舞するために
どんなもんだこんなもんじゃねぇ
本気なった豹が On the way
文句あっか? Don't give up!!
Because we are Born to be WILD!!(Wild!!)
出典: Born to be WILD/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
冒頭の歌詞が繰り返されますが、ここでは意味合いが変ります。
もうゴングは鳴っているのです。
「豹」はその鍛え上げた精神と頭脳を肉体に込め、相手を攻撃します。
そして激しくラッシュを決めながら、相手に見得を切るのです。
拳を受ける相手はどんな態度なのでしょうか?
まだ強がっている?
それとも弱みを見せ始めた?
思わず「こんなはずじゃなかった」と相手は呟いたのかもしれません。
しかし、相手の言葉に油断することなく「豹」は攻撃する手を緩めません。
なぜなら、「豹」は「野生の豹」だから。
野生が進化する
進化すんぜこんなもんじゃねぇ
牙を磨いだ豹が On the way
闇に光る本能
Because we are Born to be WILD!!(Wild!!)
出典: Born to be WILD/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風