ハイ、冒頭から全開ですね!(笑)

ここでうまいな~と思う描写は、”謳歌する愛の逃避行”という一文。

いろんな大人の事情があるので名言は一切しませんが、”逃避行”というセンテンスをチョイスするあたり、センスが光りますよね。

好みを選択 抜かりは無い
あれやこれやで探し出したんだ
重要なのは結果コンポジション
サムネだけじゃわからぬパンドラボックス

出典: 波紋シンドローム/作詞:内田直孝 作曲:内田直孝

隠喩されているものが何か、まあわかる人にはわかる……といったところでしょうか。

筆者は、アダルティックな内容に関して嫌悪感などなく、むしろ”どんな言葉選びでそれらを表現するか”という点にとても面白さを感じます。

小説作品などでもそういった技巧が楽しめますよね。もちろん歌詞も同じです。

横文字を使うあたりがなんともロックバンドらしい、ジャンクさがあって良いですね。

嗚呼、悶々として候
嗚呼、混沌として候
痛いくらい したいくらい
シゴキタイ
愛や、嫌々

出典: 波紋シンドローム/作詞:内田直孝 作曲:内田直孝

歌詞だけ見ると、ちょっとちょっと……!となりがちですが、メロディ自体はもっとライトです。

なので重くなり過ぎることもなく、歌詞に傾倒し過ぎないのがこの曲の魅力ですね!

愛や、嫌々”という歌詞が、ものすごくライブ映えするフレーズ……。テンション爆上げ間違いなしです。

精神状態 煩悩増大
もっと頂戴、頂戴、頂戴

出典: 波紋シンドローム/作詞:内田直孝 作曲:内田直孝

ラストの「状”態”」「増”大”」「頂”戴”」と、韻を踏みながら畳みかける歌詞がまたかっこいい!

今回はわかりやすい部分の歌詞をピックアップしましたが、全体で見てみるととっても色っぽくてアダルティックでかっこいいロックナンバーです。

歌詞は苦手><という方でも、MVやメロディだけでも十分楽しめる一曲ですので、ぜひフルで聴いてみてください!

さいごに。

【波紋シンドローム/Rhythmic Toy World】タイトなビートに乗せて歌う歌詞が意味深?!の画像

いかがでしたでしょうか。

今回は、Rhythmic Toy Worldの「波紋シンドローム」をご紹介しました。

ちょっとアダルティックなロックナンバーでしたね。

普段のリズミックとはまた違った一面が見られる一曲だったと思います♪

他の曲も聴きながら、その違いを楽しんでみてほしいです!

今回も最後までご覧頂きありがとうございました♪

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2018年4月25日時点での最新リリースをご紹介します。

2018年4月にリリースされたメジャーデビューアルバム『SHOT』が、最新のリリースです。

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「僕の声」は、アニメ「弱虫ペダル」のテーマソングとしても起用された一曲ですので、邦楽ロックファン以外にも知られたナンバーですね。

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