記憶の中の僕は
今よりもずっと強くて 希望に溢れているような気がした
今は一歩を踏み出す 勇気にすら嘘ついているよ

出典: TOKI / 作詞 SHIROSE from WHITE JAM:作曲 SHIROSE from WHITE JAM・Naoto Okabe・SHIMADA from WHITE JAM BEATZ

思いだせば、彼女と一緒にいる時の自分は輝いているように思える。でも、彼女を失った今は・・・。

そんな彼の後悔が分かるような歌詞

「例えば、僕らが あの日に戻れるとしたらと 君に聞きたいけど」

出典: TOKI / 作詞 SHIROSE from WHITE JAM:作曲 SHIROSE from WHITE JAM・Naoto Okabe・SHIMADA from WHITE JAM BEATZ

運命を決めた日。あの日に戻れたら。こうできたのでは、こう言えばよかったのでは。

後悔の念は募るばかり。

そんな思いに苛まれますが、この後にまたサビが続きます。

再度、切なく心に響くサビ

思いを絶たなければという覚悟をサビに込める

後悔の念が募ったところで、またサビがきます。

自分に何が一番大事だったのか、今になってやっと分かったんだ。

でも、自分の思いには蓋をしておかなければいけないんだ。

そんな切ない思いが心に響きます。

切ない歌詞なのに、何故かポジティブな気持ちになれる曲

こうして歌詞全体を読み込んでいくと、主人公に感情移入して涙が出そうになってきます。

でも、何故か曲が終わるとポジティブな気持ちになれる、そんな不思議な曲です。

それは、明るくテンポの良い曲にも関係があるかもしれません。

このテンポの良さで、辛い気持ちを奮い起こして、なんとか前へ進んでいかなければいけないんだ、と思えるからかもしれません。

PVにも注目!Da-iCEが挑んだストップモーションとは!?

彼らのダンスに注目!

Da-iCEの2ndシングルである”TOKI”は、彼らのダンスにも注目です。

明るく、テンポの良い楽曲で、彼らの切れ味のあるダンスがこの曲を彩ります。

また、今回のテーマは「時」ということで、時計の針や時間などをイメージしたダンスに仕上がっています。

そしてそれにちなんで、彼らはセルフストップモーションにも挑戦しています。

ストップモーションとは?

そもそも、ストップモーションとはなんでしょうか。 ストップモーションとは、映像を静止させることを言います。

よく、映画などでも写真を撮影した際の表現としてよく使われています。

そんな、映像の中で一つの瞬間を捉えたところを見せる、演出技法なのです。

セルフストップモーションに挑戦したDa-iCE

この演出技法を、カメラの技術に頼らずにダンスで表現したのが今回のプロモーションビデオです。

華麗にダンスをしていた次の瞬間、彼らの動きが止まり、静止画のように見えます。

これは彼らが実際に止まっているだけなのです! 全くそのように見えないのが素晴らしいですよね。

激しく動いているところから瞬時に止まるのは、相当な技術が必要に違いありません。

このプロモーションビデオから、彼らのダンスの堪能さが分かります。

セルフストップモーションの難しさが分かる一場面