地団駄ダンス
地団駄地団駄地団駄ドンドン!
今回はJuice=Juiceの盛り上げ系変化球ソング「地団駄ダンス」をご紹介!
地団駄を踏みながらダンス?
しかも、衣装やスタイリングはお祭りイメージ!?
派手な法被とねじり鉢巻、それに半股引まで装着して仁王立ちだなんて……!
完全におでこをツルンッと出してるメンバーもいて、発売された当初はファンもザワザワしました。
Juice=Juiceはカッコいい雰囲気の曲が多いので、より一層驚きが大きかったように思います。
ファンの度肝を抜いたインパクト特大の「地団駄ダンス」。
作詞は児玉雨子(こだま あめこ)
作詞は最近ハロプロの楽曲を多数手がけている児玉雨子さん。
1993年生まれの24歳(2018年10月現在)ながら非常に素敵な歌詞を書く、期待の新人です。
ファンからの評価も高く、その人気ぶりは新曲情報に「作詞:児玉雨子」とあるとすぐに話題になるほど。
ハロプロの中でも特にJuice=Juiceやアンジュルム、カントリー・ガールズに多く楽曲を提供しています。
Juice=Juiceでは「チクタク 私の旬」や「Vivid Midnight」、「あばれてっか?! ハヴアグッタイ」など。
作詞家デビュー作はコピンク*(CV:宮本佳林)楽曲
元々、情報番組『コピンクス!』(静岡朝日テレビ)シリーズの楽曲を多く手がけていた彼女。
そのため繊細な乙女心だったり夢に向かって頑張るひたむきな姿を描くイメージが強くありました。
しかし、ハロプロと関わるようになってからはコミカル路線など、新境地を次々に開拓しています。
「地団駄ダンス」も今までの児玉雨子さんの作品からは想像もつかないほどコミカルで、ファンは驚きました。
さらなる進化が楽しみなハロプロを支える作詞家の1人です。
歌詞を解説!
それでは歌詞を見ていきましょう。
「地団駄ダンス」からスタート!〜フックパート〜
地団駄 ダンス ダンス ジダダンス ダンス
地団駄 ダンス ダンス ジダダンス ダンス
出典: 地団駄ダンス/作曲:BLACC HOLE & NOBB-D 作詞:児玉雨子
曲はイントロなしで「地団駄ダンス」を連呼するフックパートからスタート。
バタバタと悔しがるように地団駄を踏む振り付けにも驚くこと間違いなしです。
フックパート後にはコミカルで間抜けな音の間奏を挟み、すぐにAメロへと展開。
この部分だけで十分「地団駄ダンス」の世界観が伝わるインパクト抜群な始まり方になっています。
主人公はなぜか運がない〜Aメロ〜
スイーツ並んで 目の前で売り切れ
憧れカフェへ 臨時休業だって
出典: 地団駄ダンス/作曲:BLACC HOLE & NOBB-D 作詞:児玉雨子
せっかく並んだのに売り切れて買えなかった!
せっかく足を運んだのにお休みで入れなかった!
そんな悔しいけれど誰のせいにもできない不運や失敗。
まさに地団駄を踏みたくなるような出来事が続きます。
こうも不幸が続いて 煩ずらわしい因縁
どうやりすごす? 結局やけ食いね
出典: 地団駄ダンス/作曲:BLACC HOLE & NOBB-D 作詞:児玉雨子
“因縁”には「運命や宿命」といった意味があります。
まるで運命かのように不幸続きで参ってしまった主人公。
手っ取り早く憂さを晴らすにはやっぱりやけ食いですよね。