ABBAってどんなグループ?
そもそも「ABBA」ってどういう意味なのでしょうか?
実は、言葉自体には意味はありません。
バンド結成時の名前は、メンバーの名前を繋げた「Björn & Benny, Agnetha and Anni-Frid」。
あまりにも長すぎるため、「めんどくさい」と思ったマネージャーが「ABBA」と書き始めました。
デビューから解散まで
ABBAはスウェーデンの出身のグループ。
ボーカルは女性の、アグネッタ・フォルツコグとアンニ=フリッド・リングスタッド。
この2人のハーモニーがABBAを印象づけていると言っていいでしょう。
作詞作曲はビョルン・ウルヴァース。
ベニー・アンダーソンも主に作曲を担当しています。
ABBAは、1974年のユーロビジョン・ソング・コンテストでの優勝をきっかけにデビュー。
活動中に、アグネッタとビョルン、アンネフリーダとベニーがそれぞれ結婚します。
夫婦2組での活動をスタートさせますが、後に2組とも離婚。
グループも1982年に解散し、それぞれがソロ活動を始めます。
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『That's Me』
『That's Me』は1977年リリース。
グルーブ感満載の楽曲は、ザ・ディスコ!というべきノリの良さ!
ちょっと大人っぽい歌詞です。
「私はあなたが結婚したくなるような女じゃないのよ」と言い放つ彼女。
「結婚したくなるような女」とは、男性の意のままになる素直な女性。
『That's Me』の「キャリー」は、自分のことを「嫉妬深くて高慢きち」と言っています。
そもそも、歌詞の中で自分の名前を名乗ってるというのも珍しいですね。
「私と飲まない?」と自分から誘ったりして、ちょっと小悪魔的。
明るく楽しい楽曲なので、パーティーソングにもぴったり。
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『I Have A Dream』
1979年リリースの『I Have A Dream』。
メンバー以外のボーカルを入れないABBAにしては珍しく、児童合唱団が入っているのが珍しいです。
ベルギー、スイス、オランダなど英語圏以外ではチャート1位を記録しました。
全英チャートでは惜しくも2位。
スペイン語版もリリースされ、スペイン語圏、メキシコ、アルゼンチンなどの中南米でもヒットしました。
未来を変えていけるたくましく進む夢の力を信じる歌。
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『Money, Money, Money』
『Money, Money, Money』は、1976年シングルリリース。
世界的なヒットを記録し、1976年だけでなく翌1977年にも全英チャート3位を記録。
ドイツやオランダ、フランスでは1位を獲得しました。
英語圏以外のグループということもあり、ヒットは英語圏以外の国から広がっています。
この曲はABBAの代表作の1つです。
お金がなく、支払いのために昼も夜も働く女性。
お金持ちと結婚したり、ギャンブルで儲けることを妄想しながらも現実的にたくましく生きています。
MVもミュージカル風で楽しいので必見!
ポップな曲調と力強い女性像が、多くの人に支持されています。