西内まりや6thシングル曲

【BELIEVE/西内まりや】歌詞を解釈して感じるのは決意の強さ!信じるべきは自分…そして未来!の画像

女優でモデル、そしてシンガーソングライターでもある西内まりや

芸能界デビューは2007年でしたが歌手としてデビューをしたのは2014年です。

ファッション雑誌「ニコル」の専属モデルとして世の中に飛び出した彼女。

ファッションモデルだけでなく、タレント活動や女優としての活動も精力的に行っていました。

そして2014年に華々しく歌手としてデビューしたわけですが、驚いたのはその歌の上手さです!

デビュー曲では、その年の日本レコード大賞最優秀新人賞日本有線大賞を獲得しています。

そんなマルチな才能を見せる西内まりや楽曲の中から、今回は「BELIEVEをセレクト♪

切なさあふれる名曲を、歌詞の解釈と共にご紹介します。

映画「CUTIE HONEY」の主題歌

【BELIEVE/西内まりや】歌詞を解釈して感じるのは決意の強さ!信じるべきは自分…そして未来!の画像

2016年にリリースされた6枚目のシングル曲「BELIEVE映画主題歌に起用されました。

西内まりや映画初主演を務めた「CUTIE HONEY -TEARS-」です。

高い身体能力を活かしたアクションに挑んで話題になりました。

初主演にして難題もあったようですが、見事にやりこなしてみせましたね。

女優としての活動もここから本格的に。

キューティーハニーは魅惑のボディを持つ主人公が悪と戦うヒーローもの。

その難しい役どころも、西内まりやによって新星キューティーハニーとして生まれ変わりました。

その見た目や歌の上手さからも、天は二物も三物も与えているなぁと思います(笑)

上記からアマゾンプライムビデオで観ることができます。

興味のある方は、映画も要チェックですよ♪

「BELIEVE」ミュージックビデオ

ミュージックビデオには映画のシーンも

BELIEVE/西内まりや

まずこちらのミュージックビデオをご覧ください。

アコースティックギターを弾くところ始まります。

アップで見る西内まりやの可愛さにやられてしまいそうです(笑)

大きなギターが画になるスタイルの良さと、力まない弾き方が印象的です。

曲自体も柔らかなサウンドで、しっとりと歌い上げていますね。

西内まりやの声や歌い方が好きと言う方も多いのではないでしょうか。

ハスキーボイスに色気があり、その中にも芯の強さを感じる力強い歌い方。

彼女の他の楽曲でも言えることですが、表情で気持ちを表すことができる人だと思います。

切ない表情と言うか、物言いたげな憂いのある目。

見つめられたら吸い込まれそうな小悪魔的な雰囲気も漂います。

このミュージックビデオは、歌っている場面だけでなく映画の場面も含まれていますね。

歌手としての彼女と、役者としての彼女をどちらも楽しめる仕上がりです。

「BELIEVE」の歌詞を紐解く

一人の夜は淋しい

あれから過ごした時間を数えても
繰り返す lonely sad nights
私の心に刻み込まれた 愛を抱いて溢れ出す tonight

出典: BELIEVE/作詞:Mariya Nishiuchi 作曲:Zen Nishizawa・Yousuke

友達や恋人、家族たちと楽しく幸せに過ごした思い出がよみがえります。

愛を沢山感じた主人公は今、孤独と戦っているようです。

一人の夜がとても寂しく感じられるほどに、心が弱っている状態であることがわかります。

どんなに楽しい日々を過ごしていても、悩みや人に言えない自分との葛藤ってあるものです。

でも、そういう時って、次のステージに進むための試練でもあると思うのです。

この主人公はどんなステージに進もうとしているのでしょうか。

今がつらくても

I'm never gonna cry again... forever
この涙をぬぐったら
BELIEVE... in myself BELIEVE... in the future
I'm never gonna cry again... forever
輝く日が来るから
たとえどんなに 辛くても
照らし続けよう In my world

出典: BELIEVE/作詞:Mariya Nishiuchi 作曲:Zen Nishizawa・Yousuke

今流している涙で泣くのはもうやめよう。

自分を信じて、今がつらくても乗り越えてみせる。

そんな”自分に言い聞かせながら”強い意志のようなものを感じますね。

自分を信じるというのは何かを乗り越えるときには必要不可欠な要素です。

対処するのも自分、乗り越えるのも自分。そしてその先にある未来をつかみ取るのも自分。

それが主人公にはわかっているのでしょう。

”たとえどんなに辛くても” 

このフレーズに、覚悟を感じますね。

そして”もう2度と泣かない”という自分との約束にも、強い意志を持って前に進もうと決めたことがうかがえます。

苦しむ心