まとめ:エミネムが描くDV男の心情と対策

しかしながら、DV加害者の心理を描いただけでそれを擁護していると判断するのはどんなものでしょうか。

DV加害者は、自分の不器用な愛や憎しみを言葉で表現できないのです。

楽曲歌詞にも如実に表れています。

怒りを感じるとキレて暴力的になってしまうのです。

知的な男性だったら怒りを感じた場合は論理的にそれを説明できます。

手を上げたり言葉を荒らげたりせずに自分の感情を説明できるものです。

さらに女性のほうが言語能力が高いといわれています。

うるさいときがあるくらいに言葉で表現できるものです。

また心理を理解することにも優れています。

自分自身の感情を見失っている男性にこう言ったらどんなものでしょうか。

「あなたの今感じている感情は○○のような感じ?」と聞いてあげたら。

「あ、そうそう、そういうことだよ」となるのでは?

憎しみという感情は誰でも持っている。

それは自然なことで罪悪感を感じる必要はない

それを説明してくれてもいいけれど、手を上げる理由にはならないと教えてあげては?

個人差があるかもしれません。

ですが、言語で感情を説明できるようになるように手助けしてあげるのも一つの方法といえるでしょう。

狂気的に美しいバンドLinkin’ Park

『In the End』

Eminem【Love The Way You Lie ft.Rihanna】歌詞和訳&意味解説!の画像

エミネムの楽曲と同様、Linkin’ Parkの楽曲にも苦悩が見られます。

Linkin’ Parkの『In the End』が歌うのは人間関係の悩みです。

友人との関係で失敗したことが語られます。

心に闇を抱えているひとでなくても、理解できる部分はあるかもしれません。

Linkin Parkの曲はダークな世界観も魅力の1つです。初期の名曲【In The End】には、そんなLinkin Parkらしさが詰まっています。やり切れない気持ちが表れている歌詞を和訳し、意味を解説していきます。

『Numb』

Eminem【Love The Way You Lie ft.Rihanna】歌詞和訳&意味解説!の画像

エミネムの楽曲は俗にいうメンヘラ的な歌詞が多々見受けられます。

苦悩からくる心の叫びです。

Linkin’ Parkの楽曲もそういう歌詞が見受けられます。

そういう理由においても人気のあるアーティストです。

日本もそうですがアメリカも病理が深い国なのでしょうか。

あるいは、現代という時代が反映されているのかもしれません。

Linkin’ Parkの『Numb』は他人の期待通りに生きたくないと叫んでいます。

自分らしく生きたいと歌うのです。

2013年に発表された【Numb】はLinkin Parkの代表曲の一つです。この曲は発表から何年たっても愛され続けています。長い間聴かれ続ける理由は何なのでしょうか。歌詞の和訳とその意味を解説して、人気の秘密を探ります。

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